ブログ

Home/ブログ

積み上げるということ

2014-08-27T03:29:02+09:002014年08月27日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。何かを成し遂げようとするとき、どんなときでも、一段ずつ積み上げるしかありません。はたから見ると、途中を飛ばして積み上げたように見えても、それはないわけです。積み上げるスピードが速いとそのように見えるかもしれません。誰でも、なんとか楽をしたい、一番効率の良い道を進みたい、と思っています。そういったことを考えるのは普通のことですし、知恵を使うことも大切なことです。一番問題なのは、積み上げた気になっていて、実は何も積み上げていないことでしょう。積み上げるためには、目標というものに向けて積み上げないと、ただ、ブロックを周りに並べているだけになってしまいます。

数学が社会に出てから役に立つとは?

2014-08-26T04:10:38+09:002014年08月26日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。一般的に、数学にしても、社会に出てからは使わないもの、という認識があるかもしれません。確かに、中学生の因数分解も、高校生の微分積分も直接使うことはないかもしれません。では、役に立たないのかというと、一番役立つのは、文章等の問題を図にする能力かと思います。数学は、文章題でも、関数の問題でも良いのですが、数学が出来るようになるためには、まず、「図」を描くことです。苦手な子は、文章題を見ても、理解できないとかいいますが、文章で理解しようとするから理解できないのです。数学には、読解力というものは本来不要です。文章を一字一句を図や式に落とし込むだけです。そうすると、わかりやすい図や式が出来ます。数学の面白いところは、文章を読んでも良くわからなくても、図を描くと解ける問題が多いということです。こういった、文章を図にする能力が、社会で、ビジネスパーソンとして活躍するときに必要になります。何かを人に説明するときや、自分が物事を整理しようとしたとき、どうしても、文章だけでは良くわからないことが多いのです。複雑なことを、シンプルにわかりやすくする能力をつける訓練になるのです。私が普段数学を教えるときにも、よくわからない図を描いている場合や答えしかない場合は、答えがあっていても、それは×とします。雑でも良いけれども、人が見てわかるように描く。実はこれが無駄なようで、案外、早くて間違いにくい。数学の途中式や図なんて、自分だけが読めればいい、ということをいつも書いている人は、テストの時に自分の読みにくい字等で、読み間違えや勘違いをします。これもバランスです。図を描くときには、丁寧に定規でも使って書けばいいかと言えば、それも無駄。じゃあ、汚くて自分だけ読めればいいのか、それもNG。定規等は使っている時間はないんです。フリーハンドでもポイントを押さえて描けばいいんです。そのバランスや図を描くポイントを教えることも数学を教える中に含みます。解き方のコツということになります。これが出来るようになると、数学は、自転車に乗れるようになると、もう乗れなくなることはないのと同じで、一桁の点数を取っていた子でも、平均点を割ることはなくなります。通常80点以上はクリアできますが、90点以上となると、さらに本人の取組が重要になります。中学生の子ならば、高校に行ってもそのまま通用しますし、やがて社会に出ても使えます。こういったことがずっと使える勉強方法なのです。答えがあっていれば、○というわけではないのです。

遊びも仕事も目いっぱい

2014-08-25T02:20:03+09:002014年08月25日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。仕事をめいっぱい出来る人は、遊ぶときもめいっぱい遊ぶことが出来るように思います。中途半端にしないということです。仕事でも勉強でも部活でも良いのですが、ある物事をめいっぱい取り組む姿勢が出来ている人は、遊びに行くことも目いっぱいのことをしようとします。仕事をめいっぱい出来る人は、別に遊びだから適当でいい、ということはないですし、休日は家でゴロゴロなんていうこともあり得ないと思います。確かに普段の仕事が忙しくて、休日は寝ているだけ、という人もいるでしょう。それは、仕事が忙しいのではなくて、仕事がストレスになっているからだと思います。仕事がストレスになっているということは、どこか、ボタンを書け間違えているというメッセージです。もっとも、仕事は休日の為にあるといって、仕事が適当、遊びはめいっぱいという形もおかしな形ですが。それは、たぶん、選んだ仕事が間違っているか、仕事に対する自分の取り組み姿勢が間違っているかのどちらかです。

他人は自分の鏡と言うが

2014-08-24T03:53:35+09:002014年08月24日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。他人は自分の鏡とはいいますが、いくつかの意味を持っているように思います。私なりの解釈ですが、1.自分が他人に行ったことが跳ね返ってくるという意味の鏡 つまり、自分が他人に親切にすれば、親切にされるし、冷たくすれば冷たくされるということ2.嫌な他人がいれば、それは自分のもつ心の嫌な面を映し出しているだけということ3.自分が思っているイメージで他人はそのように見えること(つまりは自分のある他人への印象が他人に投影される)他にもいろいろあるように思いますが、何にしても面白い現象の一つに思います。

自分自身を好きになること

2014-08-23T04:12:11+09:002014年08月23日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。若いうちは難しいのかもしれませんが、物事を進めるには、まず、自分を好きになることが必要です。自分を好きになれない人が他人を大切にすることはできません。自分を好きになれないということは、自分の嫌いな面を受け入れたくないからです。自分の一番そばにいるのは自分自身です。まず、その自分が自分の良い面も悪い面も受け入れることが自分を好きになることの一歩です。自分を好きになれないのに、人を好きになることはありません。そして、恋愛などの一時的な感情を除き、人から好かれることもありません。自分を嫌いな人は自分に自信もありません。つまり、自分すらも信じることが出来ない人が、どうして他人が自分を信じてくれるのでしょうか。自分を好きになるとは、自分を受け入れることです。良い面、悪い面含めて自分なのです。悪い面は良い面の違う面です。

勉強が出来る子と苦手な子の差

2014-08-22T04:22:35+09:002014年08月22日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。何の違いが勉強が得意になったり、苦手になったりするのでしょうか。一つに、甘えんぼの子は苦手になりがちです。なんでも、他人に頼ろうとしてしまうために、自発的に取り組めない。自発的に取り組めないと勉強というのはなかなか出来るようにはなりません。そういったことは勉強に限りませんよね。習い事にしても、自分から取り組む子は成長が早いですが、親に言われてしぶしぶ来ている子はなかなか上達しません。自分から取り組める子は、前を向いています。しぶしぶやっている子は、後ろを向いています。どうせやるのならば、本当は前向きに取り組んでしまうことが一番楽なのです。それに良い成果までついてきます。後ろを向いている子はそのことに気付いていません。前を向くともっと大変になると思っているのです。そういうことに気付かせるのも私たちの仕事の一つだと思っています。このことは、勉強に限りませんから。

解決策と心

2014-08-21T01:55:53+09:002014年08月21日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。誰しも、子供の時から悩みを解決しながら、大人になっていくかと思います。そして、大人になったら、大人になったときの悩みというものがあるかもしれません。私も子供の頃~20代位まではいろいろな悩みがありました。そして、その悩みとの付き合い方がわからず苦労したように思います。(苦労と言えるほどでもないですが)しかし、今は、悩みは全くありません。それは、全てが思い通りに行っているから、ということではなく、いろいろな人生の課題があるだけ、とらえているからです。課題があるのだったら、それを楽しくこなしていけば良いだけだと思います。ただ、同じことを、悩みを抱えている人に伝えても、恐らく納得しないでしょう。それは、その人はその人の悩み続ける以上、それは常に悩みであるからです。かつて、松下幸之助さんは、人にとって、必要なことは素直さだと言っていました。素直とは、相手の良いところを吸収する力のように思います。素直さを持っていれば、いろいろな考え方を聞いて、自分なりの解決策を見つけることで、その悩みを解決することが出来ます。物事を解決するには、「解決策」だけでは足りないです。それを行うための「心」が伴って、はじめて解決できるのかもしれません。

謝ることの大切さ

2014-08-20T04:15:08+09:002014年08月20日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。仕事でも、学生時代でも同じですが、人は誰しもミスをします。そのミスをしたときに、大切なことは、フォローすることです。自分が何か間違ったことをしたな、と思った時に、多くの人は、プライドから謝ることが出来ません。特に自分の方が立場が上の場合などですね。でも、そのプライドは間違ったものです。失敗したな、と思ったら、まず、謝るのです。誰しも、自分が悪かったな、というのは、謝るのは思いつきますが、実はそうではなくても、謝る必要があるときがあります。それは、自分に非がなくとも、相手を傷つけてしまった場合などです。「自分は悪くない」などと言っていては子供と一緒です。相手の気持ちを考えて、どのように感じているかを読み取って、謝る。それが出来る人が人から信頼されます。

いつでもプラスアルファ

2014-08-19T02:49:57+09:002014年08月19日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。仕事などでは、いつでもプラスアルファが大切です。つまり、求められているであろう、以上のプラスアルファを出すということです。勉強や部活というのは、自分の為にという部分が多いですが(もちろん、部活ならば、チームの為にということもありますが)、仕事は、「誰かの為に」というのが必ずあります。必ずお客様がいて、なんらかの「サービス」や「製品」を提供してその対価として、お金を受け取るわけですから。例え、アルバイトだとしても、自給1000円だから、1000円分働けばいい、というのは間違っています。自給1000円ならば、その3倍は働こうと思う意識が大切です。社会人だって同じです。給料が30万円ならば、最低100万円以上は貢献する必要があります。だからこそ、自分自身の力にもなるし、組織ならば、組織で認められるし、その組織自体もより世の中に貢献できます。新入社員であろうとも、アルバイトであろうとも、いつでも言われた以上のことをやる。これができると、普通の人の何倍も早く仕事が身につきますし、成果も出せるし、自分の経験にもなります。物事を損得で考えてしまう人は、いつでも損得で足元をすくわれます。

何のために

2014-08-18T02:27:01+09:002014年08月18日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。どんなものでもそうですが、「なんのために」というのは、一番重要なようで、案外忘れがちなことのように思います。目の前のことを一生懸命にこなすことは大切なことですが、「なんのために」という理由がはっきりしている人はやはり強いです。これは、仕事でも、勉強でも、スポーツでも同じかと思います。仕事においては、「なんのために」という部分がはっきりしていると、周りからの協力も得やすいかもしれません。