選挙は内容を子供の前で話すことが大事
武蔵新城スクールの鈴木です。 まもなく参院選です。 若者の投票率が低い言われています。 総務省の令和3年の第49回衆議院選挙からデータをもってきます。 10代 43.21% 20代 36.50% 30代 47.12% 40代 55.56% 50代 62.96% 60代 71.43% [...]
武蔵新城スクールの鈴木です。 まもなく参院選です。 若者の投票率が低い言われています。 総務省の令和3年の第49回衆議院選挙からデータをもってきます。 10代 43.21% 20代 36.50% 30代 47.12% 40代 55.56% 50代 62.96% 60代 71.43% [...]
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 スマホとの距離の取り方についてお伝えします。 この「スマホ」についての問題は、私の世代でいえば「テレビゲーム」にあたり、私の親の世代であれば「漫画」だったのでしょう。 いつの時代も、親が目の敵にするモノがあります。 まず、一つ言えることは、親が反対する理由は、親が理解できないからです。 今いる子供たちは100歳以上生きることが当たり前になっていて、生きる世界が異なります。 子供にしか見えていない世界がある、それをまず親が認識しなければなりません。 その前提に立ってから、必要に応じてルールを決めます。 一番やってはいけないルールが、「テストの点数が悪かったら取り上げる」です。 [...]
武蔵新城スクールの鈴木です。 私が大学で講義をする際に大学生たちに話している話から一つ伝えます。 団塊の世代や、その近くの世代、つまり50代以上の人たちが信じている3ステージの時代は終わりつつあるということです。 3ステージとは、20代前半くらいまで学生をやって、卒業後に仕事をし、60代くらいまで働いて引退して、80代で死ぬという、「教育」「仕事」「引退」を3ステージといいます。 これは、少し前に流行った「LIFE SHIFT 著 リンダ・グラットン/東洋経済」で述べられていることです。 3ステージが終わり、マルチステージになっていきます。マルチステージについては後で述べます。 今の子供たちは就職すれば、企業が面倒を見てくれてそのまま引退して生活が年金により賄えるわけがないわけです。 そもそも、今の子供たちの半数以上が107歳まで生きると言われています。 少子高齢化がいまでもすごいのに、子供たちが寿命を迎える、私たちがいない80年後、日本の人口は6000万人と予想されています。 そのころには年金費を払ってくれる人がいないわけです。 [...]
こんにちは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 自分に自信を持っている子供、というのはそうそう多くないかもしれません。 もちろん、もともと暗記やスポーツが得意とか、負けん気が強いとか、そういう特質をもっている子であれば、小さいときから大人の望む結果を出せますから、自信を持っていたりすることもあるでしょう。 ある国際的な企業が2020年に18歳から65歳までの人に各国で自信などの調査を行いました。 その結果は22カ国中、日本人は最下位で諸外国に比べて自信を持っておらず悲観的な考えをもっているという結果が出ました。 大人たちが「悲観的で自信をもっていない」のに、どうやって、子供が自信をもてるというのでしょうか。 もちろん、私たち大人が自信を持って生きるということも大切なのですが、親が子供を信じることがまず大切です。 自信というのは、自分を信じるという気持ちです。 親が子供を信じていなくて、「あれをやれ」「これをやるな」と押さえつけて、子供に「自信を持て」なんてできるわけがないんです。 [...]
武蔵新城スクールの鈴木です。 先日、南武線で見かけた風景についてです。 私立の小学校に通っていると思われる、高学年の子が有名塾のテキストをベンチに座って必死に解いているのを見かけました。 その子は電車が来るなり、並んでいる人を無視して電車に走り込み、空いている席を我先に探し座りました。 そして、またひたすら算数の計算問題を解き始めていました。 なんて、醜(みにく)い子供なんだろうかと思いました。 自分さえ良ければいい、という風にも見えますが、そもそも、彼が重視していることは「宿題を終えること」なのでしょう。 そして、親も「必ずやりなさい」、塾も「必ずやってこい」みたいに追いこんでいることが考えられます。 子供も余裕がないわけですね。 この子は、親に追い立てられて点数はとれるようになるかもしれません。 [...]
武蔵新城スクールの鈴木です。 どの親だって、子供たちには幸せになってほしいと願っています。 ただ、その幸せになる方法が、自分たちがやってきた方法が子供もそうだとは限らないわけです。 限らないどころか、大半の子には当てはまらないでしょう。 その理由は、そもそも時代が変わっていますし、親と子供は全くの別人です。 どれだけ長く接していても、別人格であることは確かです。 それでも、自分の子供に対してはどうしても、失敗して欲しくない、と考えてしまいます。 そういう親も、人前で若い人たちに話す時には、「多くの挑戦をして欲しい(失敗も含む)」などと言ってしまっています。 つまり、頭ではわかっているのです。 失敗しないと学ばないということについてです。 [...]
武蔵新城スクールの鈴木です。 昨日のブログを書いたあとに考えていたのですが、誤解を招くといけないので、補足します。 従来の勉強が不要だということだけをお伝えしたいわけではありません。 (不要な部分は多いですが) 塾とは何かというところですが、少なくとも私の教室においては、 「子どもたちにとって必要なものを提供したい」 と考えています。 では、子供たちにとって必要なものとは何か、ということですが、純粋にある科目の「点数を上げたい」と思っている子にはその方法を教えます。 ただ、それ以外のことを求めていることも多く、また何かを伝えることが必要な時があります。 その伝える必要があるものとは、子供たち一人ひとりが持っている「光るもの」です。 [...]
武蔵新城スクールの鈴木です。 スマホとの距離がとれない子供もいます。 そのために、それを取り上げれば何か解決するように思っている親もいます。 ご存じの通り、スマホを取り上げたところで勉強をするようになどなりません。 もちろん、睡眠不足になってしまうのは、翌日を無駄にしてしまう点でまずいので、それは教える必要があります。 子供たちは、ゲームをやったり、動画をアップしたりすることでフォロワーを増やしたりします。 それはこれから生きる上で、まさに必要な能力です。 目の前の勉強は、高校や大学に進むためにある程度は必要かもしれません。 しかし、その勉強をしているからといって、全く安泰ではないことは大人たちは知っているはずです。 昭和の時代に組まれたカリキュラムの勉強がいくらできたところで、東大に合格できたところで、それが身を助けてくれる時代は終わりました。 [...]
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 誰かに何かを伝えたいなら、何度も言うことではないんです。 まずは、相手の話を聞くことです。 相手が子供でも、大人でも同じです。 先日、床屋で20代の店員さんから、 「後輩の子たちがなかなか言った通りにやってくれない」 と言われました。 まず、言った通りにやらないから何度も言うとか、怒るのではなく、 なぜ、そのようにやらないのか聞いてみることが大事ですよ、と伝えました。 [...]
こんにちは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 教える仕事に向いている人、いない人がいます。 子供でも新入社員に向けてでもいいのですが、何度言っても覚えないと、 教えている側はイライラしてきて怒ってしまう人が多いように思います。 もちろん、叱ることが必要な場合はあります。 でも、怒ると叱るは違うんです。 少なくとも、教える対象が覚えないからといって叱るというのは間違っています。 それは怒っているだけです。 怒られた側はどう思うかを考えてみたらわかることです。 [...]