「少年よ、大志を抱け」の続きの話とその真意
こんばんは。 武蔵新城の鈴木です。 クラーク博士の「少年よ、大志を抱け」という言葉があります。 この言葉は、本当は「少年」向けではなく、クラーク博士が自分自身に言いたかった言葉に思います。 本題の前に少しだけ補足をします。 クラーク博士は、1876年に北海道の札幌農学校の教頭として日本にやってきました。 その時の年齢は50歳でした。 日本にいたのは9カ月程度だったそうです。 亡くなったのが1886年ですので、ほぼ晩年に近い時期だったことになります。 さて、本題のクラーク博士の言葉を紹介します。 [...]
いきいきと生きる背中を親が見せる
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 「最近さ、息子もサーフィンやるんだよね」 先日会った時にそう話す彼は私が機器メーカーに勤めていた時の友人です。 昔からサーファーだった彼は、息子も連れていっているようです。 上が中学生、下は小学生ですが、本当に最高の子育てをしているなと感じます。 そういえば、以前、水上バイクの免許を取りに行ったときに知り合ったお母さんも、 「私は娘を連れていくときも、子どもの施設とか行かないんだよね。私がツマラナイから。 私がサーフィンやるから、娘も連れて海に行っている」 たまたまサーフィンネタで二人出てきましたが、こういう感じで子供とコミュニケーションをとれるというのは、親側にもそれだけの器があるからできるのだと感じます。一見、はたからみると自分勝手に見えますが、自分に正直です。 [...]
笑ってくれた
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 塾を運営していて、うれしいと感じることがごくまれにあります。 それはこんな例です。 普段から無表情であまりしゃべらない子に色々と話をしたとき、何かの拍子で、笑顔になってくれたりするときです。 笑顔は緊張をしていると出すことはできません。 目も合わせてくれません。 塾は勉強をするところなのかもしれません。 それが目的で通ってくれることも良いのですが、 まずは生徒さんが来たいと思ってくれる、そんな場所でありたいと思います。
技能科目で成績を稼ぐ子は、コスパがいい
技能科目で点数を取らない子は要領が悪いと言えます。 本当は技能科目は一番点数がとりやすいからです。 中学生の場合、内申点というものがあります。 中2の学年末の成績と、中3の後期の成績×2の合計が一般的な内申点の出し方ですね。 科目によって、重点化(比重をかける)している場合もありますが、通常は、主要5科目と、技能4科目の価値は同じです。 もちろん、どの科目も成績がいいに越したことはないです。 ただ、短い時間で、ペーパーの点数が取りやすいのは技能科目です。 なぜならば、試験範囲が主要科目に比べると少ないからです。 点数がとりやすいにも関わらず、主要科目ばかり勉強して、技能科目を軽んじる。 それでも成績で5がとれているならいいですが、普通はそういうことはありません。 [...]
子どもに勉強しろという前に、自分がしなくてはならない
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 やる気や目標がない人が増えたとか、個の時代だから趣味に生きる人が多くなっただとか。 どんな生き方であれ、いいとは思います。 しかし、本当は、どんな人であれ、燃えるような熱い思いを向けられるものをもっているものです。 そして、本当は、燃えるような思いで活躍したいと思っているのだと思います。 もし、子どもが何かに夢中になっているものがあるのならば、それは応援してあげた方がいいでしょう。 ゲームや、マンガ、スマホがダメで、スポーツや勉強なら良いって、おかしい考え方です。 それは、ただの親の押し付けです。 自分の学生時代はこうやったからどか、もしくは自分がやらなかったから苦労させたくないとか、そんなことは関係ありません。 [...]
できたと思っていても、返ってきたテストの点数がずっと悪い時
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 西中原中や橘中などは来週から定期試験です。 子供たちによくあるのが、テストを受けて帰ってきたときには、 「できた!今度は点数が〇〇点くらい」 といいながら、実際に返ってくると全然点数が取れていない時があると思います。 それは、「わかっていると思うこと」と、「本当にわかっていること」に差があるからです。 その対策についてお伝えします。 当たり前ですが、試験を受ける前にほぼ結果は決まっています。 対策の前に、少しそれますが、これは性格も影響します。 [...]