こんばんは。

武蔵新城スクールの鈴木です。

「最近さ、息子もサーフィンやるんだよね」

先日会った時にそう話す彼は私が機器メーカーに勤めていた時の友人です。
昔からサーファーだった彼は、息子も連れていっているようです。
上が中学生、下は小学生ですが、本当に最高の子育てをしているなと感じます。

そういえば、以前、水上バイクの免許を取りに行ったときに知り合ったお母さんも、

「私は娘を連れていくときも、子どもの施設とか行かないんだよね。私がツマラナイから。
私がサーフィンやるから、娘も連れて海に行っている」

たまたまサーフィンネタで二人出てきましたが、こういう感じで子供とコミュニケーションをとれるというのは、親側にもそれだけの器があるからできるのだと感じます。一見、はたからみると自分勝手に見えますが、自分に正直です。

「こうでなくてはならない」「こうしなくてはならない」

こういった義務感でがんじがらめに生きている人は子供にもそれを求めがちです。

子供は子供、自分は自分です。

以前、このブログで、子どもに勉強しろというのならば、まず親が勉強しろと書きましたが、いろいろな形の背中の見せ方があります。

自分が自分を縛って生きているからといって、子どもを縛って育てようというのは、難しい時代には思います。
親の時代と子供の時代は同じに見えて、だいぶ変わってきています。

いきいきと親が生きていることほど、子どもから見て良い背中はありません。