勝つか負けるか
こんにちは。塾長の鈴木です。今日の午前中は、娘の幼稚園の父親参観日があったので、参加してきました。そのゲームの中で、ジャンケンで勝ち抜くという部分がありました。ジャンケンというのは、ただの確率の話だとか、人は何を出す傾向があるから、そういう時はこうすると良いだとか、戦略的なものもあれば、そうでない部分もあるかと思います。基本、子どもたちにそんな戦略的なものはありませんから、想いだけですね。見ていて面白かったのが、ジャンケンに勝つも負けるも特に意味はないといえばないのですが、どういう子が勝つのか、どういう子が負けるのか、そんなを見ていても面白いものがありました。まず、勢いのある子というのは、勝ち進む傾向がありますね。それと、全く逆で、ジャンケンを出しているんだか、出していないのだか、良くわからないくらい、下にそおっと手を出している、でも、勝ち進んでしまうというような子もいました。こういう子は、「無心」ですね。勝とうなどと思っていないでしょう。大きくとらえると人生はゲームなのですが、こういったたかがジャンケンにも、人生の縮図みたいなものが垣間見えるということはあるものですね。