武蔵新城

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自分が出来ていないことでも人には言わねばならないこともある

2014-10-11T04:45:24+09:002014年10月11日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。今から20年ほど前、とあるIT企業に新入社員として働き始めたばかりの頃、ある上司からいろいろと指導を受けていました。今でも覚えていることの一つに、こんな事を言われました。上司「俺も出来ていないこともある。それでも、お前には言わなければならないんだ。もちろん、言っている本人が完全に出来てるに越したことはないけれども、出来ていなければ言えないというものではないんだ」当時、これも驚いたことの一つです。ただ、とても大切なことのように思います。もちろん、指導する立場の人間が、言っていることを全てできていればそれは理想でしょう。でも、出来ていないこともあるけど、それでも、「こうあるべき」という教えなければならないこともあるわけです。指導される側というのは、子供にしても、20代の新入社員にしても、揚げ足を取ろうとしてしまうこともあるでしょう。「言っている本人が出来ていないんだから、言うな」と。しかし、その考えは間違っているわけです。少なくとも、指導される側の自分自身も出来ていないわけですから、直そうとする必要があるわけです。どんな相手であれ、神様ではなく人間です。できていないこともいっぱいある。皆、それぞれに自分の課題を解決しながら、成長していく過程なわけです。先に述べた上司から学んだことは、他にもここに書ききれない位のことがありますが、一生涯使える指導をしてくださったわけです。自分も、少しでも近づけるよう、生徒たちにそういった「一生涯使える指導」をしていきたいと思います。

自信はどこから来るのか

2014-10-11T03:28:53+09:002014年10月10日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。自信はどこから来るのでしょうか。過去の成功体験からでしょうか。それとも、なんらかの自分の努力によって作られるのでしょうか。私は、単純に自分を好きになることから生まれるものだと思います。過去の成功体験でも、努力でも良いのですが、自分の事が嫌いだと言っている人というのは、どこか信頼されにくいものです。自分自身ですら信じていないのですから、当たり前の話ですね。もし、自信がなくなったのならば、「自分は自分で良くやっているなぁ。これからもがんばろう」と思えば良いだけです。まず、自分で自分を認めるということです。「自分を好きになる」「自分を認める」これが、自信を持つ第一歩かと思います。そして、人から信頼される一歩でもあるでしょう。

口ぐせが結果を作る

2014-10-09T05:47:43+09:002014年10月09日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。結果は面白いもので、その人の「口ぐせ」の通りになることが多いものです。勉強でもスポーツでも人生でも良いのですが、「いつも、○○な時は○○になっちゃうんだよね~」と言う人は、その通りになります。これが良い口ぐせならば良いのですが、自分にとって、望ましくないことを言っているのであれば、直すべきです。例えば、「私はテストの時に、いつも計算ミスを沢山するんだよね~」と言うと、本当にその通りになります。そういう事は認識することは大切ですが、口に出すのではなく、対処をして、起きないようにするのです。まず、「絶対に口に出さない」ようにする。その次に、対処方法を考える。計算ミスであれば、自分のポカミスをルーズリーフなど、なんらかの1枚の紙にまとめていき、それを普段から見るようにして、テスト直前でも、再度見てからテストにのぞむようにすれば大分減ります。計算ミスというのは、その人のクセがあるのです。そのクセは認識すれば、大分消すことが出来ます。ミスをポカミスだとか言って、軽んじるから、また間違えるのです。計算違いで点数を落とそうと、わからなくて点数を落とそうと、同じ間違いなのです。×は×なんです。致命的なミスだという認識を持って対処するのです。大分、本題からずれましたが、いわゆる、自分が良くやってしまうことであっても、それが望ましいことでないのならば、絶対に言わない。言えば言うほど、自分に間違えやすくするための暗示をかけるようなものです。逆に、良い口ぐせならば、いくらでも良いと思います。「私は、テストの時に焦りはじめると、逆におちついてきて、ミスが減るんだよね」など。言葉の力というのは本当に大きいです。とはいえ、まだ、10代の子達がそれを認識するのは難しいのかもしれませんが・・。みんな、目に見えることしか、把握できませんからね。そもそも、そういう風にしか学校でも習わないでしょうし。「大切なものは、目には見えない」と、星の王子様の話でもありますが、本当にそうなんですよね。

最後の最後まで

2014-10-08T04:14:04+09:002014年10月08日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。大分寒くなってきましたね。体調を崩しやすい時期です。もうすぐ、英検の試験の日ですが、試験というのは、最後の2週間ですら、どのように取り組むかで結果は全く変わってきます。ギリギリまで出来ることを全てやる。これが出来るか出来ないかで結果が大きく変わります。もう少し言い換えると、直前までやりきれると、取れる点数が高くなるのです。直前に勉強したことというのは、案外、試験にも出やすかったりもします。定期テストでもなんでもそうですが、最後の最後まで出来ることをする。なんにでもいえることかと思います。

課題は解決できるというが

2014-10-07T05:05:56+09:002014年10月07日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。いかなる人生の課題であっても、その人に解決できる課題しか起きないと良くいいます。まず、一つ言えるのは、なんらかの「課題」というのは、「課題」として存在しているから、解決できるのだと思います。簡単に言えば、「壁を超えるんだ」と言ったところで、「壁」が無ければ、超えることは出来ませんよね。「壁」が存在するから、超えることが出来るわけです。同様に、自分自身にとって、なんらかの「課題」があるのならば、それは、認識している時点で、解決できることを意味するのだと思います。それを解決することが出来るのは、その人本人しかいません。他の人が代わりに解決してくれる、ということは本来ないのです。もちろん、「なんでも自分で抱え込むのではなく、人に頼むことを覚える」という課題であれば、なんらかの表面上の「課題」を誰かに依頼することで解決するということもあるかもしれませんが。

記述

2014-10-05T23:22:48+09:002014年10月05日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。昨日、今日と武蔵新城はお祭りでしたね。各地でもお祭りが多かったのではないかと思います。明日は台風も心配されますが、案外、関東は朝から昼位の間に抜けてしまうのではないかと思います。今日は受験生向けに記述対策ミニ授業を行いました。最近は公立高校入試でも、中高一貫公立入試でも、記述の問題が増えてきました。採点が難しい部分もあるかもしれませんが、「単純暗記」だけでない、その人の考え方を見る「記述」の試験は増えてくれるといいなと思います。

物理はゲーム

2014-10-04T16:07:45+09:002014年10月04日|武蔵新城|

こんにちは。塾長の鈴木です。高校生の物理を見ていて、自分が高校生の時の事を思い出しました。本当に面白いんですよね。当時も大好きでした。何が面白いかと言えば、時間や速さを入れたりすることで、ボールが何メートル飛ぶだとか、高いところから落としたら、時速何キロまで出るとか、いわゆるシミュレーションが出来る、というところがとても面白く感じました。その頃、その公式等を使って、パソコンでゲームを作ったり、同様に小さい画面のついたコンピューター(ポケットコンピューターと呼ばれていました)でゲームを作って、高校に持っていき、みんなに貸したりしていました。みんな、ボタンを力いっぱいおすから、キーがバカになってしまったものです。あの頃はスマホどころか、小型のゲーム機すらなかったですから、ウケが良かったんですよね。もっとも、あの当時でも、神業と思えるようなプログラムの作り方をする友人がいて、とてもかなわないな、と思い、自分はソフトウエアには向いていないんだろうなと思いました。私は、エンジニアを10年程度経験しましたが、正直なところ、やはり自分には神業は出来ないけれども、なんとかなるんですよね。ある組織の中で求められていることは、必ずしも神業だけではないわけです。目の前の仕事に加えて、自分が得意だと思えることを前面に出していく、それがプラスαなんだと思います。タイトルと大分違う内容になりました(汗)

\”今”しかない

2014-10-04T01:52:44+09:002014年10月04日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。人生は、常に”今”しか存在しません。であれば、その”今”をどうすごすかが、一生を決めるということです。人生はマラソンにたとえられたりもするかもしれませんが、むしろ近いのは100m走でしょう。今、目の前の一歩を踏み出す、ということを夢中で行っていくと、一生というゴールを迎える。死を迎えたときにはじめて振り返ると、「一瞬だったな」という感じでしょうか。過去も未来も便宜上、言葉では用意されていますが、私たちが生きているのは、”今”この瞬間しかありませんし、それしか認識することはできません。案外、奥の深いような、当たり前のことのような、徒然でした。

前向きな取り組みには前向きの結果

2014-10-03T02:38:52+09:002014年10月03日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。誰しも、人生において、色々なな課題が出てくると思います。それらの課題がどのような結果をもたらすかは、取り組み姿勢で決まります。つまり、結果は見る前からわかっているのです。「嫌だな」と思って取り組めば、「嫌だな」という結果が返ってきます。「良い結果になるようにやってやる」と思って取り組めば、「良い結果になるように」結果が返ってきます。結局、心の向け方で、物事の結果は時間差で返ってきます。人生そのものが、「時間制限付きのテスト」みたいなものかもしれませんね。なんらかの人生の課題が来たのなら、「よっしゃ、来た~!!」という心構えがベストです。その方が、断然面白いです。

2か月で5科目合計100点アップ!!

2014-10-02T06:00:29+09:002014年10月02日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。西中原中のある生徒さんですが、入塾して2か月で、5科目合計で100点アップしました。入塾前の中間テストでは5科目合計250点でしたが、今回の期末テストでは350点と、もっともっと伸ばせる余地はありますが、短期間で、とても良く頑張ったと思います。実は、この生徒さんの場合、点数にデコボコがあります。ある3科目は、80点~90点とっておりますが、2科目は、50点程度だったりします。これは、ある意味、計算通りでもありました。科目に好き嫌いがある生徒さんの場合、大切なことは、最初はどこで点数をとるかを決めるということです。もちろん、初めからどの科目もまんべんなく勉強が出来るのであれば、それはそれで良いですが、もともと生徒さんの持っている興味や性格などから、何を伸ばすのかを決めます。科目を絞って、徹底的にその科目を勉強して、まずは、その科目で高得点をとる。その次に他の科目も上げていくという方法が科目に特に好き嫌いがある生徒さんには有効です。まずは、「自分は出来る」そう思ってもらうことで、自信をつけます。「好きこそ物の上手なれ」という通り、好き嫌いのある生徒さんには、得意なものをまず、伸ばしていきます。ちなみに、勉強が苦手な生徒さんの場合、どの科目も興味がない、という生徒さんもいらっしゃいますが、そういう場合は、向き不向きを考えて、どの科目なら出来るかを見極めて、話し合った上でその科目を伸ばしていく、という方法をとります。欠点を直していく方法は、ある程度、高スコアがとれる生徒さんには有効ですが、勉強が苦手な生徒さんの場合、それがマイナスに働きます。