こんばんは。

塾長の鈴木です。
何かを選ぼうとするとき、トントン拍子で進む、ということがあると思います。
特に大きな節目になるようなものや、大きな買い物ですね。
例えば、
家、車、結婚…
などでしょうか。
結婚などは一人でしたいと思っても出来るものでもありませんし、家を買うときも、そう簡単に買いなおしたりするものでもありませんので、慎重に選ぶものかと思います。
車は家に比べれば一般的には安いものですが、1年に何回も買うということは少ないでしょう。
数年に1度くらいではないでしょうか。
こういった、慎重(?)に選ぶものほど、本当に正解の時にはトントン拍子で進むもののように思います。
家なども、3年間探した、という人よりも、多くは、思い立って見に行って、すぐ買ったという人の方がより正解をつかめる確率が高いように思います。
結婚にしても同じですね。
条件を良く見極めて、失敗しないように慎重に・・というよりも、良く相手のことは知らなかったけど、この人が結婚相手のように思う、みたいに、出会って数回や、または出会って数か月で結婚、というような形もあるわけですし。
恐らくそういった、「トントン拍子」というのが起こるのは、「直感」がはたらいているからかと思います。
本当に「良くわからないし、不安がいっぱいだけど」と思いながら、家を買ったり、結婚相手を選ぶということはないでしょう。
ですので、あまり、「条件探し」に慎重になるよりも、自分の直感を使うというのは、大切なことのように思います。
家電を買うのであれば、「必要な機能」を求めるのは当然かと思いますが、「人」や「家」は考えてもなかなか先まで見通せるものではないですし。