こんばんは。

塾長の鈴木です。
良く、「言ってくれなければ、わからない」
ということありますよね。
この手の言葉を言う人は、
自分の思ったことを、まっすぐに伝えることが出来る人です。
ところが、そうではなく、思ったことも言えずに、ためてためてためて、キレる。
こういう人もいます。
こういう人は、おうおうにして、一見穏やかなのですが、言いたいことをためてしまうために、キレるということがあります。
どちらが良いとか、悪いとかではなく、単純に人にはいろいろなタイプがある、ということなのですが。
さて、いつでも、「思ったことを言える人」からすれば、「どうして、思っていることを言ってくれないのだろう」と思います。
なので、「言ってくれればいいのに」となります。
しかし、言えない人というのは、「言わない」のではないのです。「言えない」のです。
とすれば、その人と接するときには、「言わない人」の言葉を、雰囲気から読みとる、それもやさしさではないかと思います。
「言わないから悪い」
というのは、ちょっと、思いやりがたりないかな、と思います。
人にはいろいろなタイプがいるわけですから、言えない人には言えない人の信号を拾うようにする。
これも、一つの人との付き合いかたでしょう。