こんばんは。

塾長の鈴木です。
私が指導する際に、テスト前は特に意識していることがあります。
それは目標点を決めることです。
そして、それを生徒にも納得してもらい、それを目指す。
教える側にしても、ただ、頑張ったら良い点がとれるかも、のような姿勢では甘すぎるのです。
何が何でも○○点をとってもらえるように指導する。
教える側もベストを尽くせばそれでいいわけではないのです。
具体的に目標点を出すから、具体的な行動が出て来ます。
ある程度教えていると、ここまでできれば、大体何点とれる、ということがわかってきます。
まだ、生徒さんの方に点数に対する意識がないと難しい部分はあるのですが、教える側はそれに流されるわけにはいきません。
生徒さんにとっても、何点を取る!という意識を持つことが出来ると、かなりその点数は現実味を帯びます。
ところが生徒さんの方で、「自分は、いつも○○くらいしかとれないから・・」なんてい言っているようでは、自分で自分の点数を下げているようなものです。
こういう口癖の生徒さんには、そういうことをいうから点数が下がっているということも教えるのも仕事の一つです。
具体的な点数を目標点にして、これを場合によっては、保護者の方にも伝えます。
本当は、そういうことを言う方がリスクですし、怖いです。
ただ、教える側も後がないという状況にした方がむしろ点数は取れる可能性は上がると思います。
良い点が取れたらいいな、では叶うものもかなわないでしょう。
こういったことは学校のテストに限りませんよね。