こんばんは。

塾長の鈴木です。
子どもたちの多くは、ゲームが好きですよね。
特に男の子でしょうか。
私も学生時代はゲームも好きでした。
もっとも、大学生の頃、ある時間を費やしてクリアした時、ゲームの中の主人公は強くなっていったけど、この自分自身は何も変わっていない、ということに気づいた時、ゾッとしてそれ以来、やることは無くなりました。
生徒さんにも話すのですが、「ゲームより、人生の方が楽しいと思わない?」と言います。
人生というゲームの方が、よほど、スリルもあるし、達成感もあるし、困難も伴うので面白いかと思います。
ただ、子どもの間は、「人生が楽しい」とは思えないでしょうし(コツがわかっていないので)、自分自身に何が出来るか、ということもわかっていないから、手軽なゲームに走るのかと思います。
要は暇つぶしになっているのかと思います。
後はテレビですね。今の子達がテレビを見るのか知りませんが、まぁ、手軽な暇つぶしの一つではないかと思います。
ちなみに、私自身はゲームを否定しているわけではありません。
あくまで、一つの娯楽として良いかと思います。それぞれ、人の趣味というものです。
かつて、学生時代に夜な夜な首都高環状線を走っていたころ、「実際の車だと、危ないし、お金かかるし、これからはゲームにしよう」なんて思ってゲームをしたこともありましたが、やはり、リアルには叶わないんですよね。
当時、エンジンをかけた瞬間に響くマフラー音と振動、エンジンをかけることを想像しただけでワクワクしたことを懐かしく思います。