こんばんは。

塾長の鈴木です。
私は主に数学を見ることが多いのですが、「問題が解けた!」と喜ぶことが出来る子は伸びやすいです。
小さな成功体験なんですよね。
その積み重ねが自信を作り結果を出します。
小学生などは、問題を解きながら、「これラスボス(最後のボス)?」と聞いたりします。
それが解けると、「倒した~!」と喜びますし、「これは、ザコキャラだから倒しちゃって」という感じでどんどん解いてしまったりします。
勉強に後ろ向きになってくると、中学生あたりですと、「これ、社会に出て使うんですか」とか言ってきます。
要はやらなくても良いという理由を見つけたいわけですね。
私も好きこそものの上手なれ、と思いますから好きなものを目いっぱい学べる方が良いとは思います。
でも、中学生であれば、公立は9科目の合計なわけですし。
そこに文句があるのならば、一般受験で私立を受ければいいわけです。まぁ、この選択肢は今ではだいぶ減りましたが。
仕事でもなんでもそうですが、「楽しんだもの勝ち」です。
自分なりに楽しめる方法を見つける、ということです。
これこそ社会に出てから通用する方法です。
あれがいやだ、これが間違っている、などと不平不満を言う前に、ポジティブな理由を見つけて前に進むことが大切なわけです。