おはようございます。

塾長の鈴木です。
もう、この時間だと明るいですね。
そして、朝は静かです。
最近思うのですが、時代が変わっていく、ということを良く聞きます。
確かに表面的には、技術的な面、特にIT関連で大きく変わったように見えます。
インターネットが一番顕著な例かと思います。
まさか、パソコンで色々なのを購入したりするようになるとは、技術的には出来たとしても、それが普及しているということがすごいことだとは思います。
ただですね、私から見ると、まさにITこそ、ここ20年以上大して変わっていないように思うのです。
最近よく言われる、IoT(Internet of Things)などという技術があります。要はさまざまな電気製品がインターネットにつながるということです。
それにより、在庫等を無くしていくなど、さまざまな発展形が出てくる、とされています。
・・・このようなことも2、30年前も言われており、また既に企業内では実現されていたことですよね。CALSという技術も本質的にはそういうことを行うことにも応用されていました。
また、今、一般的な音楽がインターネットから配信されることについても、これも20年以上前から、通信カラオケということで、情報量は少ないながらも実現されていました。
ITに限って言えば、情報量、マシンスペックにおいては格段に変化していますが、やっていることはあまり変っていない。
いつの時代も「これからは全く違う」と言われますが、いつも大差ないというのはこれからも変わらないでしょう。
ただし、長い目で見た時には、大きな変化になっていると思います。
その中でも、本質はどこにあるのか、どういう流れがあるのか、ということをつかむことはいつの時代も大切なように思います。