こんばんは。

塾長の鈴木です。
面接でも、ビジネスにおいてでも良いのですが、自分が得意とすることはなんなのか、苦手なことはなんなのか、客観的にみることが出来ると、何かと有利です。
なによりも、「得意なこと」は何か、これが大切です。
苦手なことはなくそうとする必要は全くないですし、それに触れないようにしておけば良いだけです。
良く、得意なものはそのままで良いから、苦手なものをなくそう、のようにすることもありますが、それは間違ったアプローチです。
学生時代のクセのようなものでしょう。
学生は、どの科目もまんべんなく出来る子が良いとされますから、その名残でしょうか。
しかし、社会に出たときにまんべんなくできるようになどとしても、それは返ってマイナスに働くこの方が多いです。
「私は○○が出来ます」
これが大切なことです。
その分野、その部分では、自分が一番得意だと。
どれもそこそこ出来るよりも、何か一つに秀でた能力を持っている、これが大切なことです。
もちろん、複数の分野において、秀でた能力を持っていれば、それはそれに越したことはありませんが。
とはいえ、多くの人は、どれもそつなくこなそう、としますので、どの能力もそこそこ、にしてしまうことの方が多いかもしれませんね。
自分の得意とするものはない、という人もいますが、それは、あまりにも身近にあるから気づいていないだけ、ということが良くあります。