こんにちは。
武蔵新城スクールの鈴木です。
コロナの状況はまだまだよくわかりませんが、とりあえず、オンラインだけでなく来週から少しずつ通塾も再開予定です。
入試の状況など、わからないことだらけですが、どちらにしても勉強をする必要があることは変わらないでしょうから、一歩一歩進めるしかないのかなと思います。
わからないとはいっても、コロナも、半年後か、1年後かわかりませんが、いつかは収束することは確実にわかっているわけです。
子供たちをみていても、大人でもそうなのですが、どうしても楽をして何かを得たい、というのがありますね。
本のタイトルを見ればわかりやすいと思います。
もちろん、本自体は売れることや、その人の名前を売るために書かれていたりしますので、それはそれで商売だとは思いますが、まともにそれをうのみにしてしまうと、なかなか苦労をすることになるように思います。
私が結構、以前、そういう本が好きで読んでいたのですが、それはあまり良いことはないです。
最近、芸術家の岡本太郎さんの本を読んでいるのですが(先日、再開された美術館も行ってきました)、真剣に生きている人ほどこの世は苦しいという意味のことを言われていました。
でも、ちまたにあふれる良く、売れる本なり、動画なりはその逆を伝えているものですよね。
大人でもだまされるわけですから、子供ではなおさらかと思います。
大人として子供に伝えること、それぞれあるとは思いますが、なるべくラクをしてイヤなことを避けて、コツをつかむことが良いことではない、ということだと思います。
何事もそうですが、覚悟を決めた時に力を発揮できるものですから。