スパイファミリーは、現代の一つの家族の形
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 スパイファミリー、人気ですね。 私も見ています。 子供たちから、大学生、そして私の世代まで楽しめるアニメです。 一言でいえば、仮面家族(別の面をもっている)なんですが、 ある意味、今の理想の家族とはそういうものかもしれないと思います。 園児のアーニャは、人の心を読むことのできる能力があります。 でも、小さい子供はもともとそういうものをもっている面はありますよね。 ロイドさんは夫役、ヨルさんは妻役ということですが、アニメに限らず、みんな当たり前ですが、夫婦は血のつながりもないですよね。 [...]
義務教育とは親に課されたものであり、子供に課されたものではない
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 義務教育といいますが、よく誤解されています。 子供に「義務」があるのではありません。(権利はありますが) 義務教育は親に課されたものです。 その教育とは何かと言えば、私の考えで言えば学校に行かせることではありません。 子どもに合った教育は何か、子供と相談しながら親が考えてその環境を用意することです。 「絵を描きたい」 「ダンスをしたい」 「勉強したい」 [...]
子供の進路を親が判断すると、子供は自信をなくす
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 どんな親だって、子供の幸せを願っていると思います。 ただ、あまりに用意周到に親がやりすぎると、子供は自信を無くし、考える力を失います。 もともと、「我」が強い子なら、そんなのを跳ね返すでしょうし、聞きもしないのでいいかもしれません。 一番、気を付けないといけないのは、「いい子」です。 「いい子」は、親に心配をかけてはいけない、とか、悲しませてはいけない、とか、本当に親を一番に考えてしまいます。 それによって、自分が殺されていることにも気づかないのです。 親がやってもいいことは、あくまで「情報提供」と学費などの「資金援助」くらいでしょう。 ただし、その「資金援助」にしても、親が無理をしてはダメですし、余裕の範囲で、です。 [...]
日本はイタリアに比べて労働時間は2倍で給与は同じ その理由は
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 2022年8月21日の日経新聞にこんな表がありました。 OECDデータベースから2021年の年間収入を持ってきます。(単位はアメリカドルです) スペインとイタリアの間に日本があります。 働く時間は倍なのに、ほぼ、給与が変わらないと言うところを見ると、給与に対しての生産性が半分しかないということです。 円に直す必要はありませんが、2021年は大体、1ドル110円ですので、40.8k=約448万円になります。 アメリカは74.7k=約821万円です。 同様に時間と給与で計算すると、約0.43となり、アメリカと比較すると同じ時間あたりの給与の生産性は半分以下ということになります。 [...]
子供に渡す図書カードとITデバイスは無制限でいい
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 私が自分の子供に対して行っていることがいくつかあります。 1.ITデバイス(スマホやipad、アプリ等)はなるべく最高のものを早い時期(小学生低学年)から渡す 2.図書カードは1万円単位で、なくなれば新たに渡す(小学生高学年から) 今のところ、おおむねうまく行っているように見えます。 これにより、どういうメリットを生むかといえば、まず1については、将来的にもITアレルギー(PC等が苦手)にならないですみます。 また、自分で調べるということが普通にできるようになります。 2については、自分が知りたいもの、欲しいものを本屋でそろえることができるようになります。 ただ、スマホについては課金だけはできないようにしています。 [...]
学科選びの注意点~あこがれていることと、好きでやっていきたいことは違う
こんばんは。 武蔵新城スクールの鈴木です。 高校生の科目選択でも、大学の学科選びでもいいのですが、「あこがれていること」と、「好きでやっていきたいこと」は違うことが多々あります。 その話をする前に、違わない人ももちろんいます。 例えば、「漫画家」にあこがれていて、子供の時からずっと漫画ばかり描き続けて「漫画家」になるならそれはいいです。 「あこがれていること」=「好きでやっていきたいこと」 の例ですね。 ところが、高校生くらいで大学などの進路などを選ぼうとしたとき、その選んだものが、自分にとって「好きでやっていきたいこと」ではないにも関わらず、「やりたいこと」だと勘違いして「あこがれていること」を学科や進路に選んでしまう人も一定の割合でいます。人からどう思われるか、とか、自分以外の視点で選んだりもあります。 なぜ、それがわかるかと言えば、大学で私が教えている際に、そういう子たちをよくみかけるからです。 もちろん、大半ではないです。 [...]