11月19日(火)
本日18時過ぎに、国際宇宙ステーションが日本の上空を通過しました。
天候に恵まれ、さらには小5受験コースの休み時間と重なったため、クラスのメンバーに声をかけて、南側の非常階段に出て観測しました。
南西の空の低い所から見え始め、南天の空高くへゆっくりと近付いてくる国際宇宙ステーション。
生徒たちは「来た!」と指差して、息をのんでその行方に視線を注ぎます。
1500kmかなたから見え始め、500kmまで近づき、月食のように地球の影に入って、南天の上空ですっと暗転して消えた国際宇宙ステーション。
宇宙に興味のある生徒の一人に「いつかあれに乗る日が来るかもね」というと、「ぼくはあれを造る側になりたいのです」との返事。
それはそれで素敵な夢だな、と思いながら観測を終了しました。(石井)