こんばんは。

塾長の鈴木です。
明日、明後日は、お正月ぶりの2連休です。
きっと、この業界の人はみんなそうなのかなとも思います。
さて、みんな、中学生に聞いても、大学生に聞いてもそうなのですが、「将来は、どういう道が良いのかわからない」と言う子たちもいます。
私が大学の講義で、「今でも自分の将来については考えている」なんて話すと、「先生の年齢になっても考え続けなければならないのか」なんてコメントをもらったりもします。
でも、いいのではないかなと思います。
先日のブログともかぶりますが、「今の一秒」の積み重ねが「一時間」になり、その積み重ねが、やがて、「一年」そして、「一生」になっています。「一瞬」の積み重ねが「一生」になっている、ということですね。
その「一瞬」をどう生きれば良いかといえば、「自分に正直に生きる」ということだと思っています。
「本当は違うのに」とか、「周りの目があるから」というのは、自分の生き方ではないでしょう。
きっと、ストレスもたまると思います。
ストレスというのは、「自分の生きる道」とそれたときにたまる、「指標」のような気がします。
自分が自分らしく生きる、なんて陳腐な言葉かもしれませんが、自分が自分らしく生きているかどうかを確認することも大事なのかな、と思います。
私も20代のころは、何か、一生の大きな目標をもたないといけないのでは、とも思っていました。
かつて、ソフトバンクの孫さんも、「みんな、目標をもたないから、同じところをぐるぐる回るんだ」とも言っていたように思います。
何が正解だとは思いませんが、その人にはその人の正解があるのだと思います。
本当は、その正解は、自分自身がみな、気づいてはいるものだと思います。
ただ、中学生くらいだと、まだ難しいかもしれません。
なぜなら、自分の考えと、自分とを切り離してみるのがまだ難しいと思うからです。
でも、そんな難しいこと考えなくても、自分の感覚が自分の内側から来ているものか、それとも、周りにみせるために来ているのか、その区別はつくと思います。