こんばんは。

塾長の鈴木です。
さまざまなトラブルにおいて、人と人の問題の場合は、「自分が正しい」というものが根本にあることから起こります。
つまり、意見をぶつけるからですよね。
ただ、何が正しいか、ということは、全て、その人その人の考え方によって異なります。
ビジネスの方向性などであれば、それぞれ意見をぶつけていくのが良いかと思います。
そこから、良い考え、方向性が出ますから。
では、人間関係においてはどうでしょうか。
私は、理論で勝つとか、そういうことが「良い」とは思いません。
ここで必要な事は、「正しさ」ではなく、「思いやり」ではないかと思います。
相手の立場でどのように物事が見えるのか、そしてどのように感じるのか、それを踏まえて、自分の対応を考える。
それが、「良い」のかと思います。
「正しい」というのは、ある意味怖いなと思います。
なぜなら、ある一方を「正しい」としたのならば、ある片方は、「間違っている」としてしまうことになりかねないからです。