おはようございます。

塾長の鈴木です。
ここにも人生の選択、ということについていくつか書いたことがあります。
ただ、本当に選択したのかどうか、疑問に思う部分もあります。つまり、それは自分が選択したのではなくて、選択せざる得なかったのではないかということです。
目先のランチに何を食べるか位であれば、選択している?のかもしれませんが、本当の大きな人生における選択は、自分の中で決まっていて選んでいるのではないかと思います。
例えば、高校選びでも、大学選びでも良いのですが、私はそこについて、成績などの数値的なことは説明しますが、○○だから、良いですよ、というような事は基本的には言いません。
何をもって良いのか、と言う部分は、その人にとって、全く異なるからです。
ですので、興味があるのであれば、是非、足を運んでください、と言います。
そこに行った時に、感じるものがあるはずなんです。
「ここは違うな・・」とか、
「なんか良い感じがする・・」とか。
私の持論ですが、人はそれぞれに答えを内部に持っていると思います。
ただ、実際に考えていたり、調べたり、人に聞いているだけでは答えは出ません。
まず、行ってみる、そして感じること。
これが一番良い選択方法かと思います。
調べる時間があるなら、まず、行ってみればいい。
レストランならば、口コミでもいいでしょう。学校選びは口コミで選べるのでしょうか。
みんなが良いというところがその子にとって良いところなのでしょうか。
学校選びに限りませんね。全てそうです。考えて動けないのならば、まずは行動を取る。で、失敗したら反省すれば良いのです。
本当の意味での失敗は、この世に存在しないと思います。「○○は自分が選ばない方が良い」ということを学んだというだけです。
ありきたりの言葉ですが、本当の失敗は、「やりたいと思っていたまま、行動をとらなかったこと」ですから。
これが前向きな考え方というものです。