こんばんは。

塾長の鈴木です。
大学でキャリアデザインの講義をするときに学生たちに聞くこととして、「なぜ働くのか?」ということを良く聞きます。
皆、就活に興味は持っていて、どうやったら就職に有利になるのかなどの質問を良く受けます。
ただ、その大前提として、「なぜ働くのか?」について、私は考えた方が良いと思っています。
もちろん、「お金、生活の為」「働いてないと恥ずかしいから」「自分の成長の為」「社会の為」「○○系の分野に興味があるから」・・etc
いろいろ、みんな答えてくれます。
本当にそれだけなんでしょうか。
もちろん、一言でまとめれば、そういうことかもしれません。
しかし、もっともっと、深く、その人だけの言葉で話すことが本当は出来るはずです。
どうすれば、深めることが出来るのか?
それは、「考えて」「書いて」「考えて」「書いて」とすることです。
階段を一段一段登るように、深めることが出来ます。
私が働く理由は、
「誰かの役にたちたいため」
「自分の可能性を知りたいため」
「やりたいことをとことんやっていくと、どんな人生になるのか知りたいため」
もちろん、生活の為、でもありますが、仮に一生困らないだけのお金があっても、100%働きます。おそらく、殆どの人がそうなのではないかと思います。
お金の為だけではないのではないかと思います。
小さな子供はいつでも「なぜ?なぜ?」と知りたがります。その感覚がとても大切なことだと思います。
考えれば考えただけ、自分だけの「仮の答え」が見つかります。
なぜ、「仮の答え」なのかと言えば、様々な経験を積むことで、それはまた新しい、より良い答えが出てくることもあるからです。