こんにちは。
塾長の鈴木です。
色々な物事において、意見が割れる、ということがあります。
そうしたとき、その意見の間をとって、解決する、ということがあるかと思います。
例えば、ある建物を保存するか、もしくは解体するか、とするとき、間をとって、「半分の高さで残す」など。
霞が関近辺を散歩してみても、建物自体は新しいのに、「腹巻き」のように昔の建物の一部を撒きつけているものなどもあります。
これも、「歴史的建物」を残したい、という思いと、「新しいものを作ろう」というところの、「折衷(せっちゅう)案」でしょう。
そういった建造物が海外の人からすると、異様なものに感じられる、ということを聞いたことがあります。
「間を取る」ということが良いとか、悪いとかではなく、それも一つの案であり、それが「和」という文化に思います。