明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。
塾長の鈴木です。
私がアドバイスすることの一つに(このネタは生徒さんには言うことはありませんが)、
「自分の気持ちを変えることは難しいかもしれないが、行動は変えることが出来る。行動が変われば気持ちも変わる」
ということがあります。
時々、ここにも書いていますが、例えばいつも悪い方、悪い方にばかり考える人は、そういう人たちがとるような行動をとっています。
ネガティブな考え方の人の行動というのは、ありとあらゆることに不平不満を言うとかですね。
もっとも、言っている本人にその自覚はないかもしれませんね。
いわゆる考え方のクセというのがありますが、それも一つの性格というものです。
そういう人は基本的に「悪い方悪い方へ物事持っていく」、「考え方」と「行動」をしているのです。
だから、自分の目の前の物事がうまくいかないのです。
その「考え方」を変えるというのは、何年にもわたってそのように選択していますので、その「考え方」を変えるというのは難しいものです。
しかし、「否定的な事を言う」ということをやめる、これは出来るはずです。
また、機嫌を良くしたければ、鼻歌を歌ったりするというのも有効ですね。
これも気持ちを変える前に、行動を変えるということの一つの事例です。
結局のところ、人生というものは、自分自身が作っていますので、「他人のせい」というのは何一つ存在しません。
周りに起きている、「自分にとって不都合なことは他人のせいだ」と思っている限り、物事は好転しません。
なんらかの出来事を起こしたのは「他人のせい」という例もあるのかもしれませんが、「解決するのは自分しかいない」ということです。
他人を変えようなんていうのは、出来るわけがないんです。他人を変えようとするから、お互い傷つくわけです。
自分が変わるから他人が変わるのです。
自分の考え方を変えるために、まず、行動を変えるということです。