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信じてもらえること

2015-09-25T01:52:25+09:002015年09月25日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。勉強の得意な子もいれば、苦手な子もいます。なかなか、勉強が苦手な子の場合でも、私は最後の最後まで、何時になってでも見るということがあります。もちろん、保護者の方の許可をとったうえでですが。そういうことは生徒さん達も知っているので、「どんなに出来なくても、先生は絶対に投げない」ということを言っていて、とても私のことを信頼してくれていると保護者の方から先日聞きました。とてもありがたいなと思います。確かに、1を伝えて、1伝わる子もいれば、0.1しか伝わらない子も当然います。でも、0.1だって、何度も何度も積み重ねればいつかは1になります。どんなに勉強が苦手だとしても、なんとかしたいと思っている子はやはり、何が何でもなんとかしたい、と思います。もちろん、まだ、なんとかしたい、と思っていない子も、それでも、何がなんでもなんとかしたいと思います。

足場固めは小学生から

2015-09-18T02:40:20+09:002015年09月18日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。橘中、西中原中の生徒さん達の答案も段々返ってきました。今回は夏期講習もありますから、定期テスト対策というのはそれなりに時間をとることが出来ます。そうした時、90点以上を安定して取る子というのは、「ここまで出来るようになればいい」という何冊かの問題集は割とはっきりしていて、それをこなしている、ということがあります。では、全員それをやればいいのかというと、残念ながら、そこまで到達できない子もいるわけです。受験の場合は範囲も広いですので、なかなか難しい部分もありますが、定期試験は範囲がある意味はっきりしています。その為、この単元での出る問題というのはある程度は絞ることが出来るわけです。ちなみに、到達できない、ということがあるのはどうしてかと言えば、理解が追い付かないのです。つまり、ある生徒さんであれば、80分の間に、4ページ進めることが出来るけれども、ある生徒さんは2ページしか進めることが出来ない、ということがあります。同じテキストでも、つまづく箇所が異なるのです。中学生の多くの場合は、数学、理科に限って言えば、小学校の算数の計算でつまづいていることが多いです。小学校の勉強はカンタンと良く言います。ただ、決してバカに出来るものではないです。今はまだ出来なくても中学になってから、対処すれば良い、というのは案外、後になればなるほど、対処が苦しくなってくる、ということがあります。小学校1年、2年生といったところで、通ってくださっている方もいらっしゃいます。(別に受験等ではなく)こういう子は、塾に行かない普通の子より足場固めが出来るので、今後もあまり見ている科目については、つまづくことはないだろうな、ということが見えます。小学校低学年では、たった、週に1回でも、他の子よりは勉強量が多くなりますので、必然的に「出来る子」と言われるようになるし、本人にも自信がつきます。そうなると、勉強も面白くなってくるので、自発的に勉強も取り組むといった、良い循環を作ることが出来やすいのです。

定期テスト結果速報

2015-09-17T18:27:31+09:002015年09月17日|柿生|

9月9日~11日にかけて、中学校の定期テストが行われ、その結果が返却されています。ほとんどの生徒が「先生、点数上がったよ!」と嬉しい報告をしてくれています。なかには、「数学100点だった!」「5教科のうち3教科で90点以上取ったよ!」など飛躍的に成績を伸ばしている生徒もいて、我々としても嬉しく思っています。次回のテストでも良い結果が出せるよう、この調子で頑張っていきましょう!

都立武蔵中高文化祭

2020-03-30T11:48:49+09:002015年09月17日|ブログ, 国分寺|

9月12日(日)都立武蔵中高の文化祭を見学してきました。パンフレットで確認して早速中学1年生の展示教室に足を運ぶと、ちょうど受付をしていた国分寺スクールの卒業生二人に会うことができました。残念ながら高校1年生の卒業生二人には会えませんでしたが、半日、中学生・高校生の活動の一端に触れて楽しく帰ってきました。

頑張り方

2015-09-17T04:42:15+09:002015年09月17日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。人によって、「頑張り方」というのは異なると思います。例えば、私で言えば、「悔しくて頑張る」というのは全くありません。それは、小さい時からそうです。でも、人によっては、「なにくそ!」と思って頑張る、そういう頑張り方をする人もいます。では、私のようなタイプは、「頑張る時がないのか」というと、別にそういうわけでもないかと思います。自分が「成し遂げたい」と思うことをめいっぱいやるだけです。別に「悔しい」とか、「負けたくない」とか、そういうのが原動力ではありません。でも、それが原動力だという人は、その形で頑張って行けば良いのかと思います。人それぞれに頑張り方があります。

模様替え

2015-09-15T05:22:31+09:002015年09月15日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。だんだん寒くなってきましたね。日が昇るのも大分遅くなってきました。さて、今日は少し教室の模様替えをしました。夜中にとったので、部屋が少し暗いですが・・。

フットサルの試合に参加しました!

2015-09-14T15:00:42+09:002015年09月14日|未来高等学校|

フットサル試合出場!9月13日(日)みらい高等学院で、初めて地域のフットサル大会に参加しました。大学生、成人のチームと互角に渡り合い、白熱した試合を行いました。また、みらい高等学院の生徒や教員も応援に駆けつけ、声援を送ってくれました!一生懸命競技を行っている生徒たちはとても輝いて見えました。学校外での活動も、良い刺激となったようです。参加した皆様、お疲れ様でした!また次も頑張りましょう。集合写真たくさん活躍する生徒たち女の子たちも応援に来てくれました!

人生のデザイン

2015-09-11T18:04:34+09:002015年09月11日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。ようやく、今日で、橘中の定期試験も終わりました。これで、夏から続いた山場からようやく、少しだけ一息つけますね。高校生の定期試験は来月ですし。さて、人生というのはデザインできるものなのかどうか、というところですが、実際のところ、無意識の選択も含めて、自分でデザインしているのだろうなと思います。幼児は、”おままごと”をしたりしますよね。それは女の子が多いかと思いますが、人形を使って、色々配置したり、部屋のレイアウトをデザインしたり・・。これは子供の世界では、全く「リアル」なものなわけです。大人も同じように思うのです。すぐに自分の行動が反映するような身近なところでは、部屋のデザインもそうですが、人生の様々な選択の結果、今があるわけですよね。私が良く言う、「人生は想い通りにしかならない」(思い通りにならない、ではありません。その逆です)というところです。もっとも、自分の「想い」がどこにあるのか、それが見えない部分もあるから、人生は先が見えないという風にも言えますけど。

タクシー業界

2015-09-10T01:58:18+09:002015年09月10日|武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。もうすぐ2時ですから、appleの発表ですね。何が発表されるのか、楽しみです。さて、世の中にあるサービスを見ていて、少し気になるものがありました。タクシー業界は、平成元年には、1年間の乗客数が33億人とピークを迎えていましたが、今では、16億人(平成24年度)と半減しています。そして、車両台数は平成元年も約25万台、今も約24万台(平成24年度)と殆ど変わっていません。ということは、お客さんが半分に減ったにも関わらず、働いている人たちの数は減っていないということになります。そうすると、1台あたりの売上が半減しているということが予想できます。平成元年より、現在の方が、明らかにお年寄りの数は増えていますし、そして少子化の影響もあり、子ども一人あたりにかける金額も増えていますから、タクシーを使うシーンというのはなんとなく増えそうです。しかし、増えていない。とすると、一つはやはり価格が高すぎるということがあるということですね。タクシーのサービス自体は良いものですから。あともう一つ、別に電車で移動すれば、わざわざタクシーを使わなくても良い、そして家から駅までも近くに住むということが多いのかもしれません。(地方は除く)タクシーの価格も難しいのだと思います。なぜなら、もともとは倍のお客様が利用していたのに、雇用は確保しているわけですので、そうすると、売上を落とさない為にも、単価を高くせざる得ないわけですね。価格を下げられないというのは、そういうところもあるのかと思います。ただ、人口はそれほど減っているわけではありませんので、本当に必要なところに必要なサービスを提供することでタクシーの市場というのはいくらでも大きくできますし、恐らく、金額を下げてもやっていけるようになるのだと思います。ガチガチの規制の中で、業界を守ろうとするあまりに、単価も下げられない、サービスも新たに出せないなど、色々な歪が出ているのかもしれません。

言葉がわからない

2015-09-09T05:05:17+09:002015年09月09日|武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。いよいよ、橘中の定期テストは今日からですね。勉強が特に苦手な子に共通していることに、「問題の意味がわからない」ということがあります。例えば、「○○が○○より大きいものを選びなさい」と言われた時、「○○が○○より大きい」という意味がわからないのです。補足しますと、AがBより大きい、と言った時に、どちらが大きいのかがわからないのです。ですので、文字式を立てることができません。また、問題で答えを選ぶ時も間違います。それでも、日常生活では困ることはありません。なぜなら、会話には必ず前後がありますので、数学や理科などのように、「数字」や「記号」だけの話ではないので、そういう時はわかるのです。つまり、1000円は500円より大きい、というのは通じるわけです。ですので、「問題の意味がわからない」と言っているのは、日本語の意味がわかっていない、ということが良くあります。さきほどの「○○が○○より大きい」というのは、小学2年生の算数で習います。算数、数学系は積み重ねなので、いろいろなところを落としてきてしまうと、それを取りに戻る必要があります。他にも、会話では使わないような言葉が良くありますよね。例えば、磁石のN極とN極が「退け合う」、「引き合う」と言いますが、この言葉の意味がわからない、ということがあります。そうすると、いくら教えても答えは合いませんよね。本人に意味が伝わっていないわけですから。普通の子は、何かわからない言葉があれば、誰かに聞くなり、辞書を引くなり、すぐに確認します。そのままにはしません。ただ、勉強が苦手な子というのは、自分は勉強が苦手なのだ、という意識が強く、また、自分にはわからなくて当然、という意識もあるため、わからないことをどんどんそのままにします。そうすると、殆ど全ての授業がわからない、わかるのは体育などの主要5科目以外、なんていうことになってしまいます。教える側は、勉強が苦手な子に教える時には、その子が何がわかっていないのか、本当に本質をつかむ必要があります。常識で考えてはいけないのです。所詮、常識といっても、それは大人の常識です。勉強が苦手な子というのは、苦手な子の常識というのがあるのです。わかってもらうにはどうしたら良いか、本当はわかっていないのに「わかった」と言っているだけなのか(これは良くあります)、それを見抜く必要があります。講師が、生徒さんの目線に合わすことができなければ、その生徒さんに何かを教えることは出来ないでしょう。