こんばんは。

塾長の鈴木です。
生徒さんから、将来について話を聞くこともあります。
聞いていて、一番、私が否定するのは、「自分にはできないんじゃないか。失敗したらいやだ。」と言って、はじめから挑戦しないことについてです。
確かに、まだ10代だったりすると、自信を持っている子は少ないかもしれません。
そういうときに、「失敗するかもしれないから、やるんじゃないか。失敗しても、自分があきらめるまでは失敗じゃないし、何度でも生きている限り挑戦できるわけでしょ。」と話します。
私は「数学のルートとか、そんなのどうだっていい。試験に出るから教えるけど。でも、そんなことより、挑戦できるのに挑戦しないことがどれだけ損なのか、そういうことを知って欲しい」と話します。
一番伝えたいことです。
失敗したくないから、「こうすればいいかな、ああすればいいかな」と試行錯誤をして、知恵を使うわけです。そして、そこに死ぬ気で取り組むわけです。
それでも失敗することもあるでしょう。でも、考えずに行動して失敗するよりも、考え抜いて失敗した方が得るものは大きいです。
世間的には、挑戦を受け入れる土壌はないかもしれません。多くは安泰を望んでいますから。
もし、ないとするならば、自分でその土壌を作れば良いのです。