こんばんは。

塾長の鈴木です。
塾に通ってくださる生徒さんの目的は、志望校への合格かと思います。
ただ、それ以上に意識しなければならないことは、その子にとって、何を提供することが重要なのかを見抜くことです。
中には、日ごろから勉強もするし、テスト前も取り組む、そしてテストの点数も良い子もいます。
でも、そうではなく、とにかく勉強が嫌いだという子も多いです。
勉強が嫌い、と一言でいっても、いろいろな形があります。
例えば、なかなか、勉強の方法などを伝えても伝わらない子もいます。
「わかってる」「知ってる」「やってる」
多くの場合、「やってない」です。
点数が取れているのなら、わざわざ余計なことは言いません。
でも、やらない子は、やらないなりの理由があります。
本当の意味で、「勉強の方法」がわからない子はいないと思っています。
でも、「わからないから出来ない」と思っている子は多いです。
そうしたときには、当たり前の勉強方法を、一つずつ、一緒にやっていくしかないです。
でも、何か伝わらないときには、伝わらない理由があると思っています。
生徒さん達が、
10年前後の生きてきたなかで、彼ら、彼女なりの「哲学」があります。
その「哲学」を見ながら、生徒さんの目標に向かって進むことが大切なのだと思います。