おはようございます。

塾長の鈴木です。
教室で教えていて面白いのですが、例えば、私が、ある時間に二人の生徒さんに教えているとします。
(1:2の個別指導なので、私一人で、生徒さんが二人)
知っている子同士の時もありますし、全く学年等も違って、知らない子同士の時もあります。
さて、そんなとき、片方の生徒さんは、「毎日が本当に楽しい。クラスが最高。」といい、もう片方の生徒さんは、「毎日が本当につまらない。クラスがクソだ。」なんていうときもあります。
この生徒さん達においては、全く学年も違うし、関係のない二人なのですが、あり得ないことですが、たぶん、同じクラスだったとしても、それぞれ同じことを言っているように思います。
結局、同じものを見ていても、とらえかた次第なんですよね。
ひねて物事をとらえている人は、何かとストレスだらけでしょう。でも、良い風にとらえている人にとっては、とても伸び伸びとできる、楽しいのでしょう。
生徒さんのこういったセリフを聞いていて思うのは、ひねてとらえている人は、何かと、好ましくない結果を引き寄せます。逆に、何事も良い風にとらえる子というのは、なんだかんだいって、本人にとって望ましい結果を引き寄せます。
生きる姿勢なんですよね。
毎日がつまらない、と言っている人は、実は自分で選択している結果ですね。
本当に自分にしか責任がないし、自分で作っているのにも関わらず、思い通りいかないという。
本当にもったいのないことだなと思います。
ただ、それもそれぞれの人生なのかな、と思います。
何が良い人生で、何が悪い人生、などというものはないわけですから。