こんばんは。

塾長の鈴木です。
今日は、夏休みの宿題を片付ける生徒さん達も多かったです。
まぁ、男の子ですね。
女の子はその点、しっかり前もって終えている子が多いです。
さて、私もですし、誰しもだと思いますが、相反するものを求めることが多いですよね。
大学生に、話を聞くと「終身雇用が欲しいけれど、年功序列は嫌だ」と言います。
まぁ、虫のいい話ということですね。
終身雇用をうたう会社というのは、ある程度の差はあれども、基本的に年功序列だからこそ、成り立たせることが出来る。
つまり、若い時はどれだけ働いてもそれほど多くの収入や地位はもらえないけれども、長く働くことが出来る。
逆に若くてもどんどん、地位もあがるし収入も上がる、と言う場合は、年功序列などではないですね。その代り、終身雇用はあきらめるしかないでしょう。そこに残ることが出来る人が残ることが出来るわけで。人の出入りも多いと思います。
正社員とアルバイトも同じです。
正社員に皆なりたがるけど、社員になると自由がきかないとか、休みが取れないとか言い出す。その代り、簡単に辞めさせられることはない。
アルバイトは自由に始められるし、自由に辞められる反面、継続して続けられるかといえば、それは正社員ほど安定はしていない。
正社員になるけど、自由にさせろ、は無理な話ですし、アルバイトだけど、雇用を保障しろというのも無理な話です。
何かを得たければ、何かを失う必要がある。
もちろん、両方出来るものもあるけれども、非常にバランスが難しい。
とはいえ、個人としてはその両方を得ることができるものも多いでしょう。
先ほどの、正社員であれば、自由が少ないと言いましたが、仕事が認められるようになると、かなり自由になります。
アルバイトであれば、同じく仕事が認められるようになれば、これもまず継続して雇用されるようになります。
全ては自分に責任があります。
仕事に限りませんが、自分に関する全てのことにおいても、私はいつもそのように考えています。
世の中や、国、社会、その他すべての環境には全く非はないと。
だから、手を打つことが出来るのです。