おはようございます。

塾長の鈴木です。
朝は小鳥たちのさえずりが賑やかです。
多くの物事には、「知恵」を使うことで、なんらかのメリットを得られることがあります。
ある一例ですが、例えばディズニーランドに車で行くとします。その場合、休日ですと、高速降りるときから渋滞、降りても渋滞、そして帰りも出る時も渋滞・・などというように渋滞三昧ということがあり得ます。
さて、車で行くという選択肢を取るとき、どうすればそれを避けることが出来るか?
簡単です。隣の駅に車を止めれば良いのです。
①料金所は次で降りるので渋滞知らず
②土日3000円の駐車場が、隣の駅の駅ビルなら1000円程度
こういうのが、「知恵を使う」ということの一つです。
こういうことは良くあると思います。
大学生達にも話すのですが、理工学系の場合、皆、すぐに自分の専門分野しか就職で視野が向きません。
でも、自分の専門分野にもよりますが、もう少し視野を広げると、実は就活も楽で入社しても重宝される、ということが出来ます。
例えば、情報系の学科の場合、普通に考えるとソフトウエア関係の会社を考えますよね。
しかし、ソフトウエア関係の会社を希望するような学生は情報系の学生ばかりなわけです。
そんなところに入社したところで、むしろ自分よりも優秀な人間はゴロゴロしているでしょう。
であれば、逆に、ハードウェア系や、サービス系など、ソフトウエアの人材がとにかく欲しい、と思っている業界に行く方が、むしろ、競争相手もいないところで、自分の力を発揮できる、ということがあります。
これも、「知恵」を使うということです。
ただ、やみくもに、「○○に行く時には○○に行く」ではなくて、少し一歩引いて、何がベストか考える。
これからの世の中において、むしろ必要な考え方とは、こういった普段と違う切り口で物事を見るということかと思います。