頑固は損
こんばんは。塾長の鈴木です。基本的に頑固な人というのは損をします。もちろん、何かを成し遂げる!という固い意志は大切です。頑固とはそういう意味とは異なります。頑固というのは、人の話を聞かない人です。これは、勉強に限らず、スポーツでも就職してからの仕事でもそうでしょう。素直というのは、自分の意見を持たない人ではありません。まずは、その方法でやってみよう、とすることです。そして、何かを得るから前に進みます。年が若いとか、年を取っているかどうかにかかわらず、頑固かどうかは性格によるところが多いでしょう。なんとなくですが、自分自身を振り返ってみても、中高生位の時がむしろ頑固になってしまう人が多いかもしれません。素直というのは成長出来る人です。頑固というのは成長が止まった人です。ただ、中高生位のうちは、だんだん、その頑固がまずかったんだな、ということに気付いて、人の話を聞くようになって、成長していくのかもしれません。
物事は、やったこと以上の成果は出ない
こんばんは。塾長の鈴木です。どんなことでもそうですが、やったらやっただけの結果はついてきます。ただ、やり方が間違っていたり、方向性が誤っていると望まない結果を引き寄せるかもしれません。では、やり方はどうすれば良いのか、方向性はどうなのか、それが難しいのかと言えば、おそらく、そこはあまり難しい話ではないと思います。方向性というのは、考え方ですが、何が正しくて、何が間違っているか、こういったことは、幼稚園や小学校で習ったようなことが案外正しいです。人を蹴落としてでも、前に進むとか、変な知恵のついたような方法というのはやはり間違っています。全ての競争は自分との競争でしかありません。話を戻しますが、幼稚園や小学校で習ったことと言えば、・正直に・一生懸命・人に喜ばれるように・心を込めて・物事を行うこういった事ではないでしょうか。中学生になろうと、高校生になろうと、大学生、社会人になろうと、変わらない部分は変わりません。
テストの目標点は具体的にする
こんばんは。塾長の鈴木です。私が指導する際に、テスト前は特に意識していることがあります。それは目標点を決めることです。そして、それを生徒にも納得してもらい、それを目指す。教える側にしても、ただ、頑張ったら良い点がとれるかも、のような姿勢では甘すぎるのです。何が何でも○○点をとってもらえるように指導する。教える側もベストを尽くせばそれでいいわけではないのです。具体的に目標点を出すから、具体的な行動が出て来ます。ある程度教えていると、ここまでできれば、大体何点とれる、ということがわかってきます。まだ、生徒さんの方に点数に対する意識がないと難しい部分はあるのですが、教える側はそれに流されるわけにはいきません。生徒さんにとっても、何点を取る!という意識を持つことが出来ると、かなりその点数は現実味を帯びます。ところが生徒さんの方で、「自分は、いつも○○くらいしかとれないから・・」なんてい言っているようでは、自分で自分の点数を下げているようなものです。こういう口癖の生徒さんには、そういうことをいうから点数が下がっているということも教えるのも仕事の一つです。具体的な点数を目標点にして、これを場合によっては、保護者の方にも伝えます。本当は、そういうことを言う方がリスクですし、怖いです。ただ、教える側も後がないという状況にした方がむしろ点数は取れる可能性は上がると思います。良い点が取れたらいいな、では叶うものもかなわないでしょう。こういったことは学校のテストに限りませんよね。
大胆さと繊細さの両方が必要
こんばんは。塾長の鈴木です。明日は、いよいよ西中原中の体育祭ですね。みんな、真っ赤に日焼けしています。こういった行事が好きな人が多いとは思いますが苦手な人もいるでしょう。でも、どちらにしても10年経ったら良い思い出です。今、中学生の子たちも10年後には社会人ですし。さて、ビジネスにおいても、子育てにおいても、おそらく、両方の素質が必要なように思います。例えば、大胆に決断することと、一つ一つを丁寧に判断するというようなことなどです。どちらかだけでもダメですし、また、どちらもソコソコでは、これも中途半端になるでしょう。特に経営者にとっては、この両方の素質を持っていることが重要なのだと思います。他にも、子育ても同じことが言えますが、厳しさも必要ですが、優しさも必要ですよね。そのように、何かを人に伝えたり、判断する立場にいる人というのは、両方の素質が必要なのだと思います。
案ずるより産むが易し
こんばんは。塾長の鈴木です。新しい何かを始めるときには、子供でも大人でも、躊躇(ちゅうちょ)するものです。好奇心がありますから、新しいことをしたいという気持ちと、どうなるかわからないという不安と両方誰しもあります。そもそも、人は「変わりたい」という気持ちと、「変わりたくない」という両方の気持ちを持っています。実際のところ、始めてから考えたら良いのです。どっちを選択する方が自分の気持ちが高まるか、ということです。もちろん、始めないという選択肢もあります。そちらの方が気持ちが落ち着くという人はその方が良いですから。どちらの選択を自分が望んでいるのかは、本当は自分が知っていることです。新しいことを、本当は始めたくて仕方ないのであれば、まずは、始めてしまう。案ずるより産むが易し、という言葉もあるわけですから。
ビジョンを持つとは
こんばんは。塾長の鈴木です。中高生の入試にしても、社会人にしても良いのですが、いままで、ここにも目標を持つことの大切さを述べてきました。そして、目標を持つことすら難しい人も多いわけですが、なぜ、目標を持つことが難しいかと言えば、それは、その方が大変だからです。目標を持つということは、何を目指すか決めるということです。目標を持たないということは、ただ、毎日を過ごすということです。マラソンにしても、10キロを何分で走ると決めると苦しいです。ただ、何時間かけてもいいから10キロ歩く、というのでは楽でしょうけれども得るものも少ないです。人生とはそういうものです。ビジョンが見つからないという人は、見つからないのではないのです。大変になることがわかっているから、あえて、見ないようにしているだけなのです。ビジョンを見つけるとは、目標を決めるということです。