目標をかなえるには
こんばんは。塾長の鈴木です。今週もまた台風が来るようですね。平和に通り過ぎてくれれば良いものです。目標をかなえる方法というのは、表面的には、なんらかの具体的な方法ですが、結局のところは、「想い」です。見える目標というのは、非常にかなえやすいです。つまり、○○の科目や試験で、○○点を取ることや、たとえば、売上を○○円にする、ということなどもそうでしょう。つまり、期限を決めて数値化することで目標というのはかなえやすくなるわけです。それをはっきりさせないで、「ただ、頑張る」というのは、地図を持たずに歩くようなものです。どんだけ一生懸命走ろうとも、どこへ着くかもわかりませんし、どのようなペース配分をすれば良いのかもわかりません。つまり、目標をかなえるには非常に遠回りになるでしょう。正直言って、勉強などの範囲が決まったものというのは、仕事に比べて、非常に楽です。もちろん、自分を律するということが難しかったりするので、学生にとっては困難でしょうけれども。世の中の仕事というのは、いわゆる、「先の見えない」「範囲の見えない」というものが殆どです。つまり、「何を」「どれだけ」やれば良いのかというのはわからないのです。エンジニアの仕事などもそうです。「納期」と「仕様」が決まっています。それを実現するための、回路とプログラムが「実現する具体的な方法」ということになります。(メーカーの場合)実際に作っている時には、本当に終わるのか、間に合うのか不安になることも多々あるものです。しかし、必ず間に合わすことが出来るかどうかは、結局のところ、能力の有無は大きいけれども、その人の「想い」です。間に合わないかもなぁ~、なんて思っている人は確実に間に合いません。必ず○○する、という「想い」は「具体的な方法」を生み出します。だから、実現できるのでしょう。どんな勉強でも仕事でも人生でも同じです。万能の法則の一つでしょう。
目的
こんばんは。塾長の鈴木です。自宅に帰ってくると、自然がまだ多いところなので、虫の音が良く聞こえます。大分、ひんやりしてきましたね。もう、秋、そして冬が来ます。1年は早いようですが、1年あれば出来ることというのはたくさんあります。その1年をどのように過ごすかで、1年後は変わります。毎日同じ繰り返しであれば、同じところをぐるぐる回るだけです。でも、目的があるのならば、同じところで回るということはあり得ません。その年その年でも、5年後でも10年後でも、目指すところがあれば、やがて山に登ります。
自分が出来ていないことでも人には言わねばならないこともある
こんばんは。塾長の鈴木です。今から20年ほど前、とあるIT企業に新入社員として働き始めたばかりの頃、ある上司からいろいろと指導を受けていました。今でも覚えていることの一つに、こんな事を言われました。上司「俺も出来ていないこともある。それでも、お前には言わなければならないんだ。もちろん、言っている本人が完全に出来てるに越したことはないけれども、出来ていなければ言えないというものではないんだ」当時、これも驚いたことの一つです。ただ、とても大切なことのように思います。もちろん、指導する立場の人間が、言っていることを全てできていればそれは理想でしょう。でも、出来ていないこともあるけど、それでも、「こうあるべき」という教えなければならないこともあるわけです。指導される側というのは、子供にしても、20代の新入社員にしても、揚げ足を取ろうとしてしまうこともあるでしょう。「言っている本人が出来ていないんだから、言うな」と。しかし、その考えは間違っているわけです。少なくとも、指導される側の自分自身も出来ていないわけですから、直そうとする必要があるわけです。どんな相手であれ、神様ではなく人間です。できていないこともいっぱいある。皆、それぞれに自分の課題を解決しながら、成長していく過程なわけです。先に述べた上司から学んだことは、他にもここに書ききれない位のことがありますが、一生涯使える指導をしてくださったわけです。自分も、少しでも近づけるよう、生徒たちにそういった「一生涯使える指導」をしていきたいと思います。
自信はどこから来るのか
こんばんは。塾長の鈴木です。自信はどこから来るのでしょうか。過去の成功体験からでしょうか。それとも、なんらかの自分の努力によって作られるのでしょうか。私は、単純に自分を好きになることから生まれるものだと思います。過去の成功体験でも、努力でも良いのですが、自分の事が嫌いだと言っている人というのは、どこか信頼されにくいものです。自分自身ですら信じていないのですから、当たり前の話ですね。もし、自信がなくなったのならば、「自分は自分で良くやっているなぁ。これからもがんばろう」と思えば良いだけです。まず、自分で自分を認めるということです。「自分を好きになる」「自分を認める」これが、自信を持つ第一歩かと思います。そして、人から信頼される一歩でもあるでしょう。
口ぐせが結果を作る
おはようございます。塾長の鈴木です。結果は面白いもので、その人の「口ぐせ」の通りになることが多いものです。勉強でもスポーツでも人生でも良いのですが、「いつも、○○な時は○○になっちゃうんだよね~」と言う人は、その通りになります。これが良い口ぐせならば良いのですが、自分にとって、望ましくないことを言っているのであれば、直すべきです。例えば、「私はテストの時に、いつも計算ミスを沢山するんだよね~」と言うと、本当にその通りになります。そういう事は認識することは大切ですが、口に出すのではなく、対処をして、起きないようにするのです。まず、「絶対に口に出さない」ようにする。その次に、対処方法を考える。計算ミスであれば、自分のポカミスをルーズリーフなど、なんらかの1枚の紙にまとめていき、それを普段から見るようにして、テスト直前でも、再度見てからテストにのぞむようにすれば大分減ります。計算ミスというのは、その人のクセがあるのです。そのクセは認識すれば、大分消すことが出来ます。ミスをポカミスだとか言って、軽んじるから、また間違えるのです。計算違いで点数を落とそうと、わからなくて点数を落とそうと、同じ間違いなのです。×は×なんです。致命的なミスだという認識を持って対処するのです。大分、本題からずれましたが、いわゆる、自分が良くやってしまうことであっても、それが望ましいことでないのならば、絶対に言わない。言えば言うほど、自分に間違えやすくするための暗示をかけるようなものです。逆に、良い口ぐせならば、いくらでも良いと思います。「私は、テストの時に焦りはじめると、逆におちついてきて、ミスが減るんだよね」など。言葉の力というのは本当に大きいです。とはいえ、まだ、10代の子達がそれを認識するのは難しいのかもしれませんが・・。みんな、目に見えることしか、把握できませんからね。そもそも、そういう風にしか学校でも習わないでしょうし。「大切なものは、目には見えない」と、星の王子様の話でもありますが、本当にそうなんですよね。
最後の最後まで
こんばんは。塾長の鈴木です。大分寒くなってきましたね。体調を崩しやすい時期です。もうすぐ、英検の試験の日ですが、試験というのは、最後の2週間ですら、どのように取り組むかで結果は全く変わってきます。ギリギリまで出来ることを全てやる。これが出来るか出来ないかで結果が大きく変わります。もう少し言い換えると、直前までやりきれると、取れる点数が高くなるのです。直前に勉強したことというのは、案外、試験にも出やすかったりもします。定期テストでもなんでもそうですが、最後の最後まで出来ることをする。なんにでもいえることかと思います。