記述
こんばんは。塾長の鈴木です。記述の問題も入試でも増えますが、記述の難しいところは採点ですね。もちろん、ある用語を入れている、入れていない、誤字脱字、字数等あるとは思いますが、単純に知識を問う問題であれば、誰が丸つけをしても点数は変わりません。ただ、記述は大きく変わることもあるかもしれません。恐らく採点の現場では、採点するための細かなルールを決めているのかと思います。これからの学校の授業もますます、「なぜ?」を問う授業、そしてテストになっていくように思います。
先が見えないから面白い
こんばんは。塾長の鈴木です。映画でも人生でもそうですが、先が見えないから面白いものです。人によっては、将来が見えないと不安、という人もいるかもしれません。しかし、将来が見えることほどつまらないものはないと思います。大切なことは、現状を受け入れ、それに対して手を打っていくことかと思います。起きている物事が、自分に対する何のメッセージなのか。丁寧に拾っていくことも大切でしょう。
睡眠時間
こんばんは。塾長の鈴木です。私も睡眠時間は結構とるほうです。エンジニア時代において、ついつい睡眠を削ってでもより多くの仕事や勉強をしようと頑張ろうとすると、今度は翌日眠くて仕事の効率が悪い、そんなことをしていた時期がありました。睡眠不足でいると、仕事以外に、「睡魔」と戦わなければならないわけです。で、この「睡魔」というのはとても手ごわいです。まず、勝てないですね。でも、「寝てはいけない」と一生懸命起きようとしても、うつらうつらとしてしまう・・。それで多くの時間を失ってしまう・・。こんなので良い仕事が出来るわけないですよね。そこで、思い切って、睡眠を毎日7時間30分とることにしました。毎朝出社時間は朝7時と決めていましたので、6時に起きるとしても22時30分には寝ないとなりません。そうすると、仕事は21時には終えないとならないことになり、その時間には仕事を終えるようにしました。すると、全く違うんですよね。眠気がないというのは、こんなにも仕事がはかどるのかと。もう、大発見でした(笑)そんな経験もあるので、睡眠時間というのは、人によって異なるとは思いますが、本当に大切です。生徒さんでも5時間位でも大丈夫な子もいれば、8時間寝ても足りない子もいます。自分がどれだけ必要なのか、それを見つけていくことも大切かと思います。翌日の効率がまるで違うわけですから。
怖い大人とは
こんにちは。塾長の鈴木です。子供の時から、段々大人になっても、いましたよね。学校や、職場などでも、「怖い大人」。小学校や中学校であれば、「怖い先生」であり、新卒で入社したばかりのときには、「怖い上司」。さて、「怖い」というのはどういうことでしょうか。本当に「怖い」と感じるのは、それはそれだけその人が「本気」だからだと思います。ただ、「キレて何をするかわからないから怖い」というのは違うと思いますが、「怖い先生」や「怖い上司」というのは、教育に熱心だからこそ、「怖い」と感じるのだと思います。でも、同じところにいても、「怖い」と感じない人もいます。それは、その生徒なり、新卒の学生なりも「真剣」な場合です。大抵の場合、子供や学生というのは、「甘い」です。だから、そこを指摘されるから「怖い」わけです。逆に求められている以上に「真剣」な場合は、その「怖い大人」のことをむしろ、良い人だと感じるかもしれません。
感動する授業とは何か
こんばんは。塾長の鈴木です。先日、数学者の秋山仁先生に会ってきました。その時頂いたアドバイスは、「感動させる授業をやれ。教えるだけなら、機械がやればいいこと。その為には、自分自身が多くの感動をすることが必要だ」でした。勉強に興味がある生徒さんなら、誰が教えても成績は伸びるでしょう。では、勉強が大嫌いな生徒さんの場合、どうしたら良いか。これは、教える側、講師にまず魅力がなければならないでしょう。「この先生が教えてくれるから聞こう」そういった、尊敬があるとき、聞こうとしてくれる、それも一つあります。他にも、「この先生は自分のことをわかってくれる」これも大切ですね。勉強が嫌いな生徒さんにとっては、教えている技術が高いかどうかというのは、正直、二の次なわけです。生徒が是非聞きたいと思う授業とはどういう授業か。これが、講師が身に着けなければならない技術だと言えます。
もし人生がつまらないと思うのなら
こんばんは。塾長の鈴木です。昨日、人生は楽しいということについて書きましたが、逆に「つまらない」「苦痛だ」と感じてしまう場合について書きたいと思います。まず、そのように否定的に現状をとらえてしまうのは、現状を受け入れていないからですね。誰しも色々な状況があります。そのことについて、「思い通りにならない」といって、斜に構えていては、まぁ、それはその通りでしょう。「思い通り」にならないのはあたりまえで、今の状況をどのように受け止めるかで、心の持ちようは変わります。昨日のブログと大体同じになってしまうかもしれませんが、この世にそもそも出てきていること自体、なんらかの自分なりの課題を解決しに出てきているわけでしょう。であれば、「思い通りにならない」ことそのものが、楽しむ「課題」であるだけです。30年位前、テレビゲームのファミコンで「スーパーマリオ」というものがありました。もし、このゲームの中で、敵が1匹も出てこないで、ただひたすら、「Bダッシュ」(笑)で走るだけでゲームクリアになるようなゲームがあったとしたら、楽しいでしょうか?「思い通りにならない」とか、「困難がある」ということは、それがあるから楽しめるわけです。一つずつ解決していく。それしか道はないわけです。後ろを向いたら、もっとやっかいな事になるだけです。