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301, 2015

協力と自己開示

2015年01月03日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。今日は(日付変わっていますが)、初売りがさまざまなお店で行われていました。良いものを安く買うことが出来れば、嬉しいですよね。さて、三人寄れば文殊の知恵、とも言いますが、なんでも、「自分でやろう」とすることは、基本的には、あまり良いことではありません。勉強など、自己完結できるものについては良いですが、社会人になって、仕事をする、といったときには、どれだけ周りを巻き込んで、ある方向に進めるか、ということが大切になります。どれだけ、ある個人の能力が高かろうと、一人一人の持っている時間は24時間しかありませんから、周りの人と協力して行うことで、2倍、3倍、4倍と一人一人が別々に行うよりも、大きな成果を出すことが出来るようになります。そのためには、やはりコミュニケーションが必要です。コミュニケーション不足であれば、2人、3人でやってもかえって成果が低くなるということもあり得ます。協力するなかでの人と人をつなげるものは、コミュニケーション、つまりは自己開示です。良くわからない、という人は信頼されません。安心できる人というのは、自己開示が出来る人です。

101, 2015

明けましておめでとうございます。

2015年01月01日|Categories: 武蔵新城|

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。塾長の鈴木です。私がアドバイスすることの一つに(このネタは生徒さんには言うことはありませんが)、「自分の気持ちを変えることは難しいかもしれないが、行動は変えることが出来る。行動が変われば気持ちも変わる」ということがあります。時々、ここにも書いていますが、例えばいつも悪い方、悪い方にばかり考える人は、そういう人たちがとるような行動をとっています。ネガティブな考え方の人の行動というのは、ありとあらゆることに不平不満を言うとかですね。もっとも、言っている本人にその自覚はないかもしれませんね。いわゆる考え方のクセというのがありますが、それも一つの性格というものです。そういう人は基本的に「悪い方悪い方へ物事持っていく」、「考え方」と「行動」をしているのです。だから、自分の目の前の物事がうまくいかないのです。その「考え方」を変えるというのは、何年にもわたってそのように選択していますので、その「考え方」を変えるというのは難しいものです。しかし、「否定的な事を言う」ということをやめる、これは出来るはずです。また、機嫌を良くしたければ、鼻歌を歌ったりするというのも有効ですね。これも気持ちを変える前に、行動を変えるということの一つの事例です。結局のところ、人生というものは、自分自身が作っていますので、「他人のせい」というのは何一つ存在しません。周りに起きている、「自分にとって不都合なことは他人のせいだ」と思っている限り、物事は好転しません。なんらかの出来事を起こしたのは「他人のせい」という例もあるのかもしれませんが、「解決するのは自分しかいない」ということです。他人を変えようなんていうのは、出来るわけがないんです。他人を変えようとするから、お互い傷つくわけです。自分が変わるから他人が変わるのです。自分の考え方を変えるために、まず、行動を変えるということです。

3112, 2014

勉強とは何か

2014年12月31日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。早いもので、まもなく、2014年も終わろうとしております。いよいよ2015年、教室としましても開校して4年目を迎えます。いつも考えていることは、この「勉強」というものを通じて、5年後、10年後に役立つようにするためには何を伝えたら良いか、ということです。問題を解くための「公式」や「解き方」など、そんなものは、10年後、20年後にはなんの役にも立ちません。例えば、中学生で学ぶ「2次方程式の解の公式」を知っていたところで、20年後までに使うことは通常皆無でしょう。英語にしても、語学というものは意志伝達のツールであり、文法を意識しながら発するものではありません。テストにおいては文法を暗記する必要はありますが、会話の場合は、基本、単語のウエイトが大きく占めます。そもそも、いちいち、日本語に訳してやりとりするものでもありません。どの科目にしても、そういった様々な「矛盾」をかかえているわけです。このような事は誰しもが気づいていることかとは思います。「勉強とは何か?」点数をとるためには、言うまでもなく「パターン学習」です。確実に解くことが出来る問題を1題でも増やす。しかし、それだけで良いのか。そこに何をプラスアルファすることが、この教室に通った意味になるのか・・。「わかる」→「解ける」→「???」この次のステップを見つけていきたいと思います。従来の考えで言えば、この「???」には「面白い」が入るかもしれませんが、私は、この「面白い」は、「わかる」よりも前の段階にあって欲しいと思います。さて、最後になりますが、今年は大変、お世話になり、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお送りください。

3112, 2014

今年もありがとうございました。

2014年12月31日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。教室は年内は今日まででした。今年もありがとうございました。今までは中学生がメインでしたが、2014年は小学生の生徒さんが増えてきました。小学生の場合は、学校の授業も進むのが遅い分、難しい問題も解けるように、というよりも、基本を着実にというところがあります。中学受験の子はもちろん、それだけでは足りませんが、受験をしない生徒さんにおいては、まず、算数においては、足し算、引き算、小数、分数が正しく計算できること。これが、やはり大切です。学年がまだ低いうちは、苦手なところがあっても、まだ学んでいることが少ないので、比較的すぐに埋めることが出来ます。小学生のうちから見させていただくという場合は、長期的視野を持って、勉強を見ることが出来ますので、それもまた、楽しみです。

3012, 2014

小説

2014年12月30日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。私は本は良く読むとはいっても、小説は殆ど読みません。恐らく、今まで読んだ本の5%に満たないと思います。それは、どうしても、「実」を求めてしまうからかと思います。つまり、何か自分の知らない何かを知りたい、というところから、本を読むことが多いということですね。しかし、結構、心に残るのは「小説」かと思います。色々な本を読んでも、1年後に詳しく説明出来る本は、殆どありません。多くのビジネス本は、1冊1時間程度で読み終えてしまいますので、その分、「面白かった」と思っても、頭にあまり内容が残らない、ということも良くあるんですよね。その点、「小説」は、1度読めば、1年後であっても、内容を説明出来る。それだけ、印象深いのかと思います。私も、今は行き帰りの道中で、電子書籍をスマホで読むのですが、あるときなど、電車に乗っていることを忘れてしまい、「ここはどこだ?」と関係ない駅に降りて、どこに行くかを少し考えなければいけないこともあったくらいです(笑)そして、最初に書いたような、「実」がないとも決して思いません。小説の一番面白いところは、その主人公の立場になれるということです。ということは、あたかも、そのストーリーの中の主人公が経験したことを経験したように感じることが出来る、これも小説の面白いところでしょう。もちろん、人によって、感じ方も違うわけですが、だからこそ良いわけですが。いまさらながら、小説も、いいな、なんて思います。

2812, 2014

一日千秋

2014年12月28日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。本当に今年もあとわずかになりました。毎年毎年、一瞬で過ぎますね。特に受験生にとっては、入試が1日1日と近づいているわけですから、むしろ、もっとゆっくりにしてほしい、そう思うかもしれません。逆に、そういうときというのは、日が過ぎるのが早く、逆に、早く日が過ぎて欲しいと思えば、ゆっくりに感じるでしょう。一日千秋の思いというところですね。早く過ぎようと、ゆっくり過ぎようと、その瞬間瞬間に生きる以外に方法はありませんから、自分らしく、一つ一つを丁寧に選択をしていけば良いのかと思います。