腕
こんばんは。塾長の鈴木です。今日は随分と寒かったですね。私の家の方では、うっすらと雪がつもり、あられも降りました。武蔵新城は、全くでしたが。私が住む場所は同じ川崎でも、約20キロ離れていますので、気温も違います。さて、受験シーズンですが、成績を上げるには二人三脚です。講師だけ頑張っても上がるものではありません。もちろん、はじめから勉強に前向きな子もいますが、そういう子は、二人三脚のペースが速いですので、非常にあがりやすいです。当たり前ですが、一番難しいのが、勉強に興味がない子です。いかにその子の気持ちを汲んで、一緒に頑張っていくか。どうやって興味を持ってもらえるのか。ある科目の勉強を教えること自体は誰だってできます。そうではなく、どうやって興味を持ってもらえるのか。そこが講師の腕の見せ所です。
まず、宣言すること
こんばんは。塾長の鈴木です。なんらかの点数、偏差値を上げようとする場合は、まず、目標とする数値を面談の時に保護者の方に伝えることもあります。実際、今回、ある生徒さんの偏差値が18上がりました。4か月前に、偏差値を10上げます、と言った手前、まず最初の約束は果たすことが出来ました。とはいえ、その子の場合、1年後の入試まで本番はここからですが。どんな目標にしても、数値化すると、非常に実現をしやすくなります。私自身、自分が見ている生徒さんによっては自分を追い込むためにも、具体的な目標とする点数を保護者の方に伝えることがあります。これは成績に限らないと思います。「努力しています」「頑張っています」これでは不十分なのです。はっきりとわかるように、目標は数値化する。これは非常に大切なことのように思います。
使命、思い出しました。
こんばんは。塾長の鈴木です。先日、自分の「使命」があるから仕事に深みが出る、方向性が見える、人が動く、ということを書きました。私も、自分の「使命」を考えて方向性を決めています。私は、サラリーマン時代であろうと、今においても、「仕事が大好き」なのですが、ふと最近、「やっと、休日だ」というような感覚だったんです。そうですね、例えれば息継ぎをしないだとして、「休日」でやっと息が出来る、ような。妻にも「敦さんがそういうことを言うのは珍しいですね」と言われ、普段の自分と何かが違うと。その原因がわかりました。実は、「使命」を忘れていたんです。夏以降、殆ど毎日、自分自身が15時~22時まで生徒さん達の授業を見るのに手いっぱいで、自分の軸を見失っていました。そもそも、起業して塾を始めるときから決めていた使命、それは、「人の一生のアドバイザー兼サポーターになる」ということです。もともと、問題を解決するのが大好きなんです。そのせいか、友人たちが悩みを持ってきてくれることがときどきあります。もちろん、自分自身にも解決すべき問題が起こります。でも、そういうときは、むしろキター!というくらい、楽しみになります。絶対に解決してみせると。
厄年が楽しみ!
こんばんは。塾長の鈴木です。厄年は前厄、本厄、後厄と3年にわたってあるのかと思います。厄年というとイメージはあまり良くないかもしれませんが、私は最高に楽しい年だと思っています。それは、前回の厄年(24~26歳)が、大きな変化のある、自分としても、最高の年だったからです。その当時の自分の常識をひっくり返す発見があり、大きく生き方を変えた節目でもありました。「厄年は怖いから、何歳だか気にしないでおこう」、なんて思っていたのですが、ふと、「せっかくだから見ておくか」と調べたら、今年は厄年でした。で、ついでに前回の厄年がいつなのかを見てみて、それが最高の年だったことを思い出し、これはますます楽しくなる、と思った次第です。確かに厄年というのは、大きな変化・発見がある年かもしれません。「厄年だから、何か悪いことが起きるのでは」と考える人もいるのかもしれませんが、「厄年、ウエルカム!」私はそう思います。そもそも、人生において「悪いこと」なんて何一つないと思っています。本当の意味では。もちろん、ショックを受けることなどもあるでしょう。傷つくこともあるでしょう。だからといって、どうということもないと思います。自分にとって、必要だから起きている、ただそれだけかと思います。今回の厄年は、いったいどんな変化・発見があるのか。それを思うとますますワクワクします。24歳からの厄年がロケットの1段目が切り離されたところだとしたら、つぎの40歳からの厄年は2段目が切り離されるとき。どんどん加速できるわけです!
一緒に
こんばんは。塾長の鈴木です。私たちは普段、授業を通じて生徒さん達に勉強を教えています。そんな時、「○○をやれ」「○○を覚えろ」と言われたところで、なかなかやらない生徒さんもいます。誰だって、そんな面倒なことはしたくないものです。大切なことは、「○○をやれ」ではなく、「一緒にやろう」という姿勢が大切です。もちろん、勉強というものは、自分で問題を解いて、自分で勉強をして、という形を作ることで点数が上がります。そうはいっても、なかなか、自分で机に向かえない生徒さんもいます。だから、授業で、「一緒に勉強をする」ことが必要になってきます。実際、社会に出てからも、先輩がやっている方法を見て学ぶ、ということはよくあるでしょう。「やってみせる」「それを学ぶ」というのは、実は一番高度な学び方ですが、一番、短時間で身に付きます。細かく説明や指導を受けるよりもです。ただ、そうはいっても、勉強にそれを当てはめるのは難しいところもありますけどね。それは学ぶ側に、「学び取ろう」という強い意志がなければできませんので。
背中
こんばんは。塾長の鈴木です。トライ&エラー、つまりは試行錯誤、ということですが、これが一番成長出来ます。誰しも「成功」しようとします。しかし、その為には、多くの「失敗」が必要です。たくさんの「失敗」をいかにたくさんし、そこから何かを得て、「成功」にするか、ということです。ただ、無策の「失敗」はもったいない「失敗」と言えます。これ以上のない準備をしたうえでの「失敗」というのは、得るものも多く、かつ、「致命的な痛手」にはなりにくいということもあります。人にもよりますが、だんだんと年齢を重ねることで、「物事を詰められる」ようになるように思います。もちろん、小学生の時から、「きっちり詰める」という子もいますね。まぁ、ごくまれですが。殆どの子は、私もですが、小学生、中学生・・と上がってきても、本当に甘いです。そして、大学生、社会人となってもまだまだツメが甘い。30代、40代、50代となっていっても、まだまだツメが甘い。きっと、そのツメを高めるのは、たくさんの経験をすることで、だんだんと高まってきているように思います。親が、子供の甘さに納得がいかないのは、自分が基準になるからかと思います。「なんで、そんなに甘いんだ」と言うよりも、自分が率先して、「見本となる生き方をする」これが大切だと思います。私も自分の子供にそれが見せられているかというと・・・どうかなぁ、と思う今日この頃です。