自分を変える
こんばんは。塾長の鈴木です。色々と悩みがある人もいると思います。小中高の生徒さん達は、まだまだ、色々と悩みがあるかもしれませんね。大人になっても悩むことがあることの一つに、「人間関係」というものがあります。この原因は、「相手を変えようとする」ことにあります。他人が相手を変えるなんてことは出来ないにもかかわらず、それに一生懸命になってしまう。人は自分しか変えられないし、自分が変わるから相手が変わるにも関わらず。
高い目標は小さく分ける
こんばんは。塾長の鈴木です。定期テストも今週から、ほぼ全て返ってくるのではないかと思います。目標をかなえられる人と、かなえられない人がいます。かなえられない人は、現状を考えずに高い目標だけを掲げる人です。例えば、テストで30点取っている人が、次は90点を目指す、というのでは、まず永遠に達成できないでしょう。現状が30点ならば、次は50点を目指すんです。そして、そこに達したら、次は70点、その次は90点、というように、ステップを小さく分けるんです。勉強ができない子ほど、現状を考えずに高い目標を掲げます。そして、実際のテストが返ってきて、「また、達成できなかった。自分はやっぱり無理なんだ。」などと、間違った考えにいきつきます。大切なことは、「成功体験」なんです。今まで、10点しか取れなかった子が、30点取れたらそれはすごいことなんです。他と比べて平均にも達していない、などと言ってはいけないんです。小さな成功体験を積み重ねるから、「自信」がつくんです。これは、人生やビジネスにおいても同じです。高い目標を掲げると、かっこいいかもしれません。でも、人にかっこつけるために目標を掲げたところで、達成は出来ないでしょう。高い目標自体は、とても良いと思います。ただ、目標をスモールステップにして、時期を決めて、達成していくんです。だから、本当に高い目標に達することが出来るんです。どんなに能力の高い人でも、1段10mある階段は登れないんです。でも、1段50cmにしたら、駆け上がることができます。そして、勢いがつきます。目標は高くていい。ただ、時期とステップを考えること。これは、勉強だけではありません。まず、始めの一歩を踏み出す。そして小さな結果を出すことです。高い目標ばかり言っていて、足元が見えていなければ、それは永遠に達成できない目標になってしまうんです。
一生懸命って何?
こんばんは。塾長の鈴木です。「一生懸命」ってなんでしょうか?ここでも書いたことはあるかもしれませんが、まぁ、一般的には、「全力を尽くす」ということかと思います。それ自体は良いと思うのですが、「何に対して」というところはどうなのでしょうか。子供のウチは「何に対してでも」でも良いかもしれません。軸となる科目はあるにしても少なくとも勉強に関しては。高校受験までは、好き嫌いにかかわらず、全ての科目の成績の合計で高校は決まりますから。大学生以降(場合によっては高校生)、社会人含めて、そのスタンスだと、返って自分の可能性を失ってしまうのではないかとも思います。私は、「好きこそものの上手なれ」のスタンスでの一生懸命が良いのではないかなぁ、と思ってしまいます。それが個性ではないかと。そうしてしまうと、視野が狭くなる、ともいえるのかもしれませんが、どの分野でもつきつめると、本質は結構つながっているのではないかと思います。
仕事は誰の為?
こんばんは。塾長の鈴木です。仕事は誰の為でしょうか。もちろん、自分自身(とその家族)が生活する為、という部分もありますね。他には、「会社の為」という表現がされることもあります。私は、この表現はどうかな、と思っております。もちろん、「会社」という人がいるわけではなく、あくまで「組織」全体、を意味します。そして、誰かが何かの「仕事」をすると、もちろん、「会社」の利益にもなりますが、その「仕事」という行為は「世の中の誰かの為」にもなっているわけですよね。
結果を出す
こんばんは。塾長の鈴木です。西中原中、橘中の定期テストが終わり、西中原中の生徒さんは、定期テストが返ってきたりしています。今回、一つ印象的なことがありました。夜遅くまで、勉強を見ていたのですが、定期テストの前日、「これで、良い点数がとれたら、それは先生のおかげです」と言った生徒さんがいました。すごいことを言える生徒さんだなと思いました。なかなか、中学生ではそこまで考えられないと思います。かえってきた結果、私が見ていたその科目は90点以上でした。数か月前の入塾前は40点程度でしたが、テストごとに点数を伸ばしてきました。私もうれしく思います。私は、「良い結果を出せたら、それは生徒さんの成果、悪い結果になったら、それは私の責任」といつも思っています。
人生は自分次第
こんばんは。塾長の鈴木です。人生がつらいなぁ、しんどいなぁ、と思う人は、人生に対して、背を向けているからです。つらいなぁ、しんどいなぁ、というのは、「取組姿勢がまずいよ」ということを、自分自身が教えてくれています。だから、その姿勢を変えればよいのです。車で言えば、アクセルを踏みながらブレーキを踏むような生き方をしている人は、ストレスがたまります。今のはたとえ話ですが、もう少し具体的にいうと、「しなければならない」と思いながら、「やりたくない」と思っているような状態と言えますね。ストレスで体を壊す人というのは、そういう状態かと思います。解決策は簡単です。「したいと思うことをする」か、もしくは、「覚悟を決める」だけです。気持ちと行動が逆向きだからストレスがたまるのです。同じにすればよいだけです。そんなことはできない、もっと物事は複雑だ、と思っているひとには、もちろんできません。複雑にしているのは自分自身ですから。