卒業後
こんばんは。塾長の鈴木です。早くも3月ですね。そして、高校生などは卒業式があったりしますね。もっとも、私が高校3年生の卒業後は、訪問販売のアルバイトをやって、とても良い経験になった覚えがあります。訪問販売ですから、給料は成果主義です。朝から玄関をならして、教材販売を行うものでした。あのような経験こそ、高校生にしても大学生にしても必要なものかと思います。もっとも、二週間、毎日12時間位営業をしても成果を出せず、時給換算は200円にもならなかったような気がします。あの時の会社が残っているかどうかは知りませんが、あそこの経営者は一人で切り盛りしていて、大学生をあつめて、成果を出す仕組みをつくっていたのかと思います。
失敗こそが人を成長させる
こんばんは。塾長の鈴木です。誰しも、「失敗」などしたくないと思っています。ただ、なるべく多く失敗した方が、人として大きく成長することが出来るのは事実です。もちろん、同じ失敗を何度もするのは、それは、少し問題があるかと思いますが。一度起きた失敗を、どうすれば防ぐことが出来たのか、過去に振り返って考えます。どこで、どのような手を打っていればよかったのか。それを考えることで、次は失敗しないようになるわけです。誰しも好き好んで失敗しよう、という人はいません。できる最大限の対策をした上でものごとに臨みます。そうすることで、より自分の達成したいことが達成できるようになるのかと思います。
宝さがし
こんばんは。塾長の鈴木です。早くも2月も終わりますね。そして、高校生も試験も学校によっては始まりました。1月、2月、3月とピークが続きますが、この3月中旬で一山超えた、というところになります。教室も開校して4年目になりますが、毎年色々な事が起こります。生徒さんは一人として、同じ人はいないわけですから、同じ教え方が通用するとは限りません。点数が取れない生徒さんがいたら、そこの原因は何なのか、それを見つけるのもまた、宝さがしのようなものかと思います。なぜなら、それを見つけ、解決するから点数があがるわけですし。
仕組み化
こんばんは。塾長の鈴木です。いよいよ、明日は公立高校の合格発表の日です。また、今はちょうど高校生のテスト直前で、テスト対策の授業が多いです。中学生の定期テストとは少しずれているんですよね。教室にもさまざまな営業マンが来るのですが、色々な方がいらっしゃいます。私はとりあえず、話を聞くということもあるのですが、それは、聞いていると勉強になることも多いからです。売っているものがどうかというよりも、どうやって、売り込むのか、というところについてです。最近、面白かったのが、良くあるパワーポイントで説明するのではなく、あらかじめ、書きこむことの出来る数枚の紙を用意し、順々に書き込みながら、紙芝居のように説明を進めるスタイルです。これであれば、営業の経験が少なくても、説明する漏れもなくなりますし、誰もが同じパターンで進めることが出来ます。どの順番で何を説明し、どこを山場に持っていって、落としどころをどこにする、とても面白いです。いわゆる、営業を仕組み化しているわけですね。
雑で早いはNG
こんばんは。塾長の鈴木です。生徒さん達を見ていて思いますが、生徒さん達によって、間違える箇所は異なります。ただ、点数がとれないにしても、・勉強をしていなかったから・ミスが多いから・問題を理解できないから・スピードが遅いから・問題を読んでいないから色々理由があります。ここを見つけて、それぞれ対処します。勉強をしていないから点数が悪いのはそれは当然です。勉強量を増やせば良いだけです。ところが、問題を読んでいなかったり、普段の演習でも答えだけを覚えて早く終わらせようとしていたりと、人の頭の中は見えませんので、皆、間違える理由が異なります。特に勉強の苦手な子というのは、「問題を読まずに、解答を覚える」という不思議な方法が身についてしまっており、演習を繰り返すという方法がつかえない子もいます。つまり、問題を理解したり読んだりせずに、「いかに早く勉強を終えるか」というクセがついてしまっているのです。「勉強とは嫌なものだ」というイメージが強い為に、いかに逃げるか、というところで大きくなってしまっている子です。よく、子供が何かをやると、「早くできた」というところでほめてしまうこと、あると思います。本当は違うんです。「早くできた」ことなどにあまり意味はないのです。「丁寧に早くできた」のであれば良いのですが、「雑に早くできた」のであれば、むしろ、ほめることではないわけです。ほめて伸ばすことは大切ですが、「雑に出来た」のであれば、むしろそれは、違うよ、と教えてあげる必要があります。
人の為は偽
こんばんは。塾長の鈴木です。良く言いますが、「人の為に」と書いて「偽」となります。空回りしている人に多いですよね。「誰かのために、自分が犠牲にならないと、などと思いながら行動をする」「自分は楽しくないけど、周りが楽しんでくれればいい」全部、嘘です。こういうことをすると周りも全く楽しめないです。人の為というのはカッコ良いけれども実はカッコ悪い。まず、自分の為なんです。そのうえで、周りの役に立てるのならばそれはそれでいいわけです。