具体的な目標
こんばんは。塾長の鈴木です。何事もそうですが、「目標」を持つ方が、「ラク」です。例えば、ランニングする際に、「何キロでもいいから、出来る限り速く走れ」などと言われては、かえってしんどいですよね。しんどいというか、ダラダラになりがちでしょう。5キロ走るのか、400m走るのか、具体的に決まるから、ペース配分も決まるわけですし。そのはっきりと具体的な数値目標を決めるから、それに向けて、具体的な方法をとることが出来ます。勉強だって同じです。○○校に行きたい、という目標が決まるから、それに向けて頑張れるわけです。出来るだけ、高いところを目指したい、というのでは、なかなか難しいでしょう。これこそ、「出来るだけ速く走れ」と言われているのと同じですから。そうすると、ダラダラになりがちなわけです。
多様性
こんばんは。塾長の鈴木です。10年ぶりなどで、大学院の研究室の集まりがあったりしたとき、やはり驚かれることが、私がエンジニアではなくなっている、ということです。やはり、他の人は100%エンジニアをやっています。電機メーカー等で様々な研究開発を行っているわけです。逆に、教室を尋ねに来る営業マンなども、私の前職がエンジニアということについて、驚かれることも多いです。ただ、塾にしても、もっと多様性が求められるようになりますので、私のような例も珍しくなくなるように思います。塾の世界しか知りません、という人よりも、様々な社会経験を積んだ人の方が、教えられることもあるかと思います。学校の先生などもそうですね。社会に出たことがなく、学校しか知らない、では、子供たちに教えられることは限られてしまうでしょう。今後人に何かを伝える、という人は、様々な分野の人が入ってくるように思います。
雪
こんばんは。塾長の鈴木です。今日は雪が降りましたね。驚きました。さて、学校もはじまり、間もなく授業も始まるのではないでしょうか。春休みの間に大分進むことができると、やはり、授業が始まってからも有利です。高校生は5月下旬、中学生は6月頭ですね。最初の試験が肝心です。
1分以内
こんばんは。塾長の鈴木です。4月はあっという間に過ぎますね。色々と変化も多い時間ですし。さて、もし勉強を山登りに例えるとするのならば、誰かが勉強を教えるというのは、肩を貸して登っている、そんな状況かと思います。一緒に登っていくことで、どうやって登るかを身につけるわけですね。ただ、残念なことに、一緒に登れるようになったからといって、自分一人で登れるかどうかはまた別の話です。自分で登れるか、何度も練習して登れるようになります。つまり、問題が解けるようになります。この「自分での勉強」がとても力になります。ただ、間違えてはいけないのが、「考えている」時間が多いのはこれは時間のムダです。実は「考えて」いません。「考えているつもり」になっているのです。ここを伝えるのが、なかなか難しいのです。なにせ、本人は「考えている」つもりですから。中学生位までであれば、自分で勉強する際、どの科目でも、解き方を思いつくまでに1分以上かけたらそれは長すぎです。1分というのは案外短いですが、それ位のつもりでやっていかないと、いくら時間があっても足りないのです。多くの問題に対し「わかる」「解ける」を何度も繰り返して「出来る」にしなければならないわけですから。
自由と責任
こんばんは。塾長の鈴木です。今日は入学式だったところも多かったようですね。ご入学おめでとうございます。新しく、中学校や高校にあがるかと思いますが、あっという間の3年間でしょうね。学年があがるにつれて、自由度があがっていくように思います。それと同時に自分の責任という部分も強くなりますね。社会人になれば、100%自己責任です。周りが悪いとか、会社が悪いというのはあり得ません。全て自分の選択ですから。自分にとって不都合なことがあるのならば、それを超えていけば良いだけです。または、避けるということも出来ますね。ここも、子供と大人の線引きですね。歳をとっても、「周りが悪い」などと言っているのは、二十歳を超えても「子供」と言えます。逆に、全てを自分の責任ととらえることが出来るのであれば、10代であっても、「大人」な考えと言えるでしょう。
何度教えても身につかないのは
こんばんは。塾長の鈴木です。何度教えても身につかない、ということもあると思います。その理由は二つあります。・その子が興味を持っていない・教え方が難しすぎる(その子の目線に立っていない)このその子自身の部分と、教える側の部分と両方あるわけです。ただ、教え方が難しければその子が興味を持てるわけがないですから、教え方をまず、変えなければなりません。これは、私が自分の子供に文字を教える時の話ですが、子供が、「かるたをやろう」と言ってきます。私がかるたの文章を読んで、子供がかるたをとるわけですが、「絵」で選ぶことは出来ますが、「字」をきっちり覚えていないうちは、「字」で選ぶことがあまり出来ません。殆どわからなければ、これは面白くないわけです。かといって、絵で覚えさせたらかるたとしては取ることが出来ますが、文字は覚えません。(文字に慣れ親しむには良いのですが)そこで、一歩、さらに難易度を下げて、かるたの文章を読むと同時に(自分アレンジですが)、紙に文字を書いてあげて、同じ文字を探させる。そして、その文字をとる時には、その「文字」を読んでからとってもらうようにする。これだと、1時間過ぎてもまだまだ、やりたがります。教室に幼児はいませんから「文字」を教えることはないですが、教え方というところでは、とても参考になります。