今に生きる
おはようございます。塾長の鈴木です。今日も暑くなりそうですね。さて、良く言うと思うのですが、「中学・高校・大学に行く為に、今の勉強をする」というような。うーん・・。と思ってしまいます。なんというかですね、もちろん、それぞれに勉強をしないと、確かに学校は選べないというのは事実だと思います。でも、成果を出す人というのは、その目の前の物事そのものを楽しんでいるんですよね。別に「○○に入学するために頑張る」ではないんです。それでも、本当にサクサクっと日本で一番難しい学校だろうと軽く受かってしまう。もちろん、記憶力や理解力、集中力の良しあしはあります。でも、目の前の物事に面白みを見つけて進んで行く人の方が「やらなくてはならない」と思っている人より、はるか遠くまで飛ぶことが出来るでしょうね。仕事も同じかと思います。「将来の為に、やらねばならない」という義務感でやっている人よりも、「やろう!」と楽しんでいる人の方が、より大きな成果を出せると思います。
自分フィルター
こんばんは。塾長の鈴木です。毎日、本当に暑い日が続きますね。人は誰でも、「自分フィルター」という色メガネで物事を見て、そして、物事を判断します。「自分フィルター」というのは、自分の価値観、自分の性質の上での判断ということです。例えば、理解力がある人から見れば、理解力がない人の事がわからない、というようなことも起こりえます。そういった表面的な事もあれば、いわゆる性格的な部分、いつも物事を丁寧進める人からすれば、雑な人の事がわからないでしょう。その逆もしかりです。その中で、大切なことは、自分がどういう性質なのかということを認識すると同時に自分と違う人についても、理解をしよう、とすることです。人それぞれに性質があるわけですので、必要に応じて、得意な部分を伸ばしたり、まずいところは、出来る範囲で修正したりするようにしていくわけです。状況に応じて求められるものが違いますから、単純にどういう性質が良くて、何が悪いともいえるものでもありません。そして誰しも秀でた部分を持っていますから、それぞれに得意な部分を出し合って、物事を進めていく、という形が良いのかと思います。
勝つか負けるか
こんにちは。塾長の鈴木です。今日の午前中は、娘の幼稚園の父親参観日があったので、参加してきました。そのゲームの中で、ジャンケンで勝ち抜くという部分がありました。ジャンケンというのは、ただの確率の話だとか、人は何を出す傾向があるから、そういう時はこうすると良いだとか、戦略的なものもあれば、そうでない部分もあるかと思います。基本、子どもたちにそんな戦略的なものはありませんから、想いだけですね。見ていて面白かったのが、ジャンケンに勝つも負けるも特に意味はないといえばないのですが、どういう子が勝つのか、どういう子が負けるのか、そんなを見ていても面白いものがありました。まず、勢いのある子というのは、勝ち進む傾向がありますね。それと、全く逆で、ジャンケンを出しているんだか、出していないのだか、良くわからないくらい、下にそおっと手を出している、でも、勝ち進んでしまうというような子もいました。こういう子は、「無心」ですね。勝とうなどと思っていないでしょう。大きくとらえると人生はゲームなのですが、こういったたかがジャンケンにも、人生の縮図みたいなものが垣間見えるということはあるものですね。
リズム
おはようございます。塾長の鈴木です。昨晩の夜は、教室の前に大きなノコギリクワガタ(?)がいました。私の住んでいる新百合ヶ丘の方には、まだまだカブトムシなどもいるのですが、武蔵新城にクワガタとは驚きました。住宅地ですが、いるんですね。さて、夏期講習が始まって1週目ですね。みんな、勉強のリズムをつかむことが出来ると良いなと思います。良く、規則正しい生活を、といいますが、これもリズムですね。人によって、リズムは異なりますので自分なりのリズムを見つけていければ良いのかと思います。
プレーヤー
おはようございます。塾長の鈴木です。ここ最近、毎日晴天が続いていましたが、今朝は雨ですね。植物たちにとっては、なくてはならないものですし。夏休みも始まり、みんな良く焼けています。特に中学生は部活で焼けますね。学生の間は、基本、自分で何かを行う、ということが多いです。例えば、徒競走があるとして、自分は苦手だから、走らなくていい、というようなことはありません。定期テストも、自分が好きな科目は受けるけど、苦手な科目は他の人に受けてもらう、ということは出来ません。しかし、社会に出てからはそうではありません。逆に、自分が苦手なことは人に任せ、自分が得意なことを自分がやる、という形にしていく必要があります。なんでも自分でやろう、というのはカッコイイように見えて、実はすぐに頭打ちになります。こういったことは、どこで学ぶこともありませんが、本当は学校の教育の中にも、むしろいれるべきことでしょう。その点、会社という組織は良く出来ています。基本は年功序列で、毎年新人が入ってきます。そうすると、自分の仕事を新人等に振ることが出来るわけです。もちろん、はじめからなんでも出来る人はいないでしょうから、最初は指導に苦労するということはあるかと思います。自分がいつまでもプレーヤーでいると、多くの組織ではそれは評価されません。こういったことなども学ぶ事が出来る場というものも求められているのかと思います。
家族で出かけるということ
こんばんは。塾長の鈴木です。毎日暑い日が続きますね。夏期講習も今日から始まりました。ちょうど良いことに中学生の場合は、夏休み明けすぐが定期テストですから、夏休みを有意義に過ごすきっかけにもなりますね。また、お盆等で、家族で出かけたりする方も多いかと思います。親から見た時、子どもというのは、ある意味あっという間に大きくなり、大人になってしまうように思います。大人になると、家族で出かけるのも難しい場合もあるでしょうから、せいぜい、一緒に出かけられるのは、二十歳くらいまでかもしれません。そうすると、1年1年、1回1回の旅行がとても貴重なものに思います。