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1009, 2015

タクシー業界

2015年09月10日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。もうすぐ2時ですから、appleの発表ですね。何が発表されるのか、楽しみです。さて、世の中にあるサービスを見ていて、少し気になるものがありました。タクシー業界は、平成元年には、1年間の乗客数が33億人とピークを迎えていましたが、今では、16億人(平成24年度)と半減しています。そして、車両台数は平成元年も約25万台、今も約24万台(平成24年度)と殆ど変わっていません。ということは、お客さんが半分に減ったにも関わらず、働いている人たちの数は減っていないということになります。そうすると、1台あたりの売上が半減しているということが予想できます。平成元年より、現在の方が、明らかにお年寄りの数は増えていますし、そして少子化の影響もあり、子ども一人あたりにかける金額も増えていますから、タクシーを使うシーンというのはなんとなく増えそうです。しかし、増えていない。とすると、一つはやはり価格が高すぎるということがあるということですね。タクシーのサービス自体は良いものですから。あともう一つ、別に電車で移動すれば、わざわざタクシーを使わなくても良い、そして家から駅までも近くに住むということが多いのかもしれません。(地方は除く)タクシーの価格も難しいのだと思います。なぜなら、もともとは倍のお客様が利用していたのに、雇用は確保しているわけですので、そうすると、売上を落とさない為にも、単価を高くせざる得ないわけですね。価格を下げられないというのは、そういうところもあるのかと思います。ただ、人口はそれほど減っているわけではありませんので、本当に必要なところに必要なサービスを提供することでタクシーの市場というのはいくらでも大きくできますし、恐らく、金額を下げてもやっていけるようになるのだと思います。ガチガチの規制の中で、業界を守ろうとするあまりに、単価も下げられない、サービスも新たに出せないなど、色々な歪が出ているのかもしれません。

909, 2015

言葉がわからない

2015年09月09日|Categories: 武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。いよいよ、橘中の定期テストは今日からですね。勉強が特に苦手な子に共通していることに、「問題の意味がわからない」ということがあります。例えば、「○○が○○より大きいものを選びなさい」と言われた時、「○○が○○より大きい」という意味がわからないのです。補足しますと、AがBより大きい、と言った時に、どちらが大きいのかがわからないのです。ですので、文字式を立てることができません。また、問題で答えを選ぶ時も間違います。それでも、日常生活では困ることはありません。なぜなら、会話には必ず前後がありますので、数学や理科などのように、「数字」や「記号」だけの話ではないので、そういう時はわかるのです。つまり、1000円は500円より大きい、というのは通じるわけです。ですので、「問題の意味がわからない」と言っているのは、日本語の意味がわかっていない、ということが良くあります。さきほどの「○○が○○より大きい」というのは、小学2年生の算数で習います。算数、数学系は積み重ねなので、いろいろなところを落としてきてしまうと、それを取りに戻る必要があります。他にも、会話では使わないような言葉が良くありますよね。例えば、磁石のN極とN極が「退け合う」、「引き合う」と言いますが、この言葉の意味がわからない、ということがあります。そうすると、いくら教えても答えは合いませんよね。本人に意味が伝わっていないわけですから。普通の子は、何かわからない言葉があれば、誰かに聞くなり、辞書を引くなり、すぐに確認します。そのままにはしません。ただ、勉強が苦手な子というのは、自分は勉強が苦手なのだ、という意識が強く、また、自分にはわからなくて当然、という意識もあるため、わからないことをどんどんそのままにします。そうすると、殆ど全ての授業がわからない、わかるのは体育などの主要5科目以外、なんていうことになってしまいます。教える側は、勉強が苦手な子に教える時には、その子が何がわかっていないのか、本当に本質をつかむ必要があります。常識で考えてはいけないのです。所詮、常識といっても、それは大人の常識です。勉強が苦手な子というのは、苦手な子の常識というのがあるのです。わかってもらうにはどうしたら良いか、本当はわかっていないのに「わかった」と言っているだけなのか(これは良くあります)、それを見抜く必要があります。講師が、生徒さんの目線に合わすことができなければ、その生徒さんに何かを教えることは出来ないでしょう。

709, 2015

1に計算、2に計算

2015年09月07日|Categories: 武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。最近、少し天気が崩れ気味ですね。昨日は橘中のテスト対策授業でした。いよいよ、今週からですし。私は数学を見ることが多いのですが、数学は非常に、その子がどこの段階にいるか、というのはわかりやすいです。要は間違い方ですね。その子が何年生かに関わらず、数学の点数が伸びない子は、とにかく、計算が合いません。小学生の時にならった、分数や小数の計算が合わないことが多いですね。それと、中1の一番初めに習う、正負の数と方程式。ここを超えれば、後はその単元その単元で進めることができます。そういう意味で、小学校高学年と、中1の前半というのは非常に重要な単元と言えます。ここが出来ていないと、何を学んでも答えが合いません。ですので、中1というのは実は非常に重要な単元だと言えます。中学2年でも3年でも、数学が苦手、という生徒さんは、まず、中1の前期の単元を徹底的に行います。ここが出来ないと、何を学んでも点数にならないからです。急がば回れです。いま学んでいる単元ももちろん、行いますが、残りの時間を見て、どうすれば、その子にとって、一番結果を出しやすいか、ということを考えます。そのためには、ある生徒さんには、この問題までで、○○が出た時は捨てていい、といったことも必要になります。つまり、この子は、どこどこの単元までは確実に取れるようにする、その為には何をする、ということを常に意識しています。どれも必要だから、といっても、80点以上を目指す子と、平均点以上を目指す子とでは、解く問題も変える必要があります。

509, 2015

まずやってみる

2015年09月05日|Categories: 武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。部活でも、勉強でも、また、家庭内においてでもなんでも良いのですが、誰からか、アドバイスを受ける、ということもあると思います。私は、割と言われると、とりあえず、試してみるということはします。それが続くとか、役に立つかとか、それはおいておいて、まずは、やってみる。それによって、何かを得られるからです。自分のやり方にこだわるのも一つの方法ですが、色々な方法を試していくことで、自分に合うもの、合わないものが見えてきます。考えるより、まず試してみる。これは、遠回りのやり方なのかもしれませんが、それもまた、生き方の一つなのだと思います。

309, 2015

夏の山場

2015年09月03日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。もう、今は本当に夏の山場ですね。最初の山が、西中原中の定期テスト対策、その次の山が橘中対策です。高校生はこの時期には試験がないので良いですが。中1の子はなかなか、勉強に意識が向けられない子もいます。小学生の時は、「いつまでに○○を覚える」というようなものもせいぜい、漢字テスト位でしたから、それに比べると何倍も多いですし、嫌なもの、めんどうなもの、ととらえてしまうのかもしれません。

3108, 2015

楽しむ

2015年08月31日|Categories: 武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。早いもので、8月も今日でラストですね。気候は早くも秋モードですが。定期テストが公立中はまもなく始まります。やはり、中1男子はなかなか、自分の事ととらえられない子もいます。勉強をイヤイヤやるのではなく、どうやったら楽しめるのか、ということを見つけられると一番良いですね。試験の結果で成績を決められる、というルールになっているわけですから。困難に立ち向かう!というスタンスもそれが好きな人は良いですが、どうやって楽しめるかを見つけて結果を出すという方法もあるわけです。