先が見えなくても
おはようございます。塾長の鈴木です。受験もいよいよですね。勉強が今からいう話にあたるかどうかはわからないのですが、中高生あたりだと、「こんな勉強、将来使わないじゃん。」なんていう子もいます。それは、ある意味確かにそうかもしれない部分もあります。私もエンジニアとして働いていたときも、一度も、中学で習う、解の公式も、因数分解も使うことなど、ありませんでした。もっとも、高校で習う、微分、積分や三角関数については、文献を調べたりする際などにも出てきますね。本当のところ、将来使うか、使わないかなど、どっちでも良いのではないかと思います。部活だって同じです。野球でもサッカーでも良いですが、それを生涯にわたって行う人というのは、ほとんどいないでしょう。でも、部活については、「将来使わないからいらない」とは言いませんよね。何事もそうですが、その物事を通して学ぶこと、ということがあるように思います。勉強が得意、運動が得意、芸術が得意、友人付き合いが得意、それぞれみな、自分が何かに打ち込むことによって、自分の強みというものが出てきます。「やればできるんだけどね」これは、一生できないでしょう。「やらなければできない」わけですから。まず、自分が興味があることにトコトン取り組んでみる。その先に、何がつながっているのか、それはのちのち、一生をかけて見つかるものかもしれません。先など今から見えなくても大丈夫です。
見方
こんばんは。塾長の鈴木です。人と会話して一番面白いのは、その人の見方が見えることです。同じ物事を見ても、否定的な人は、とにかく、まずいところを見つけて、あれもダメ、これもダメと言います。逆に肯定的な人は、良いところを見つけていきます。みな、自分の価値観という眼鏡で世の中を見ますので、ひとそれぞれであって当然かと思います。私は、もう少し踏み込んで、その人がそういう考えがある、というだけではなく、その考えを自分が聞く理由はなんだろう、という風にも考えます。そうすると、発見があるように思います。
人生
おはようございます。塾長の鈴木です。かつては、今日の1月15日が成人式でしたね。私もそうでした。さて、人生というのは、本当にその人その人が作っているな、と感じます。力んでいれば、そういった人生になるでしょうし、しなやかにいけば、しなやかな人生になります。みな、その人その人の気持ちと、物事に対する対処によって、跳ね返ってくるものが異なり、それが人生になります。どういう人生が良くて、どういう人生が悪いというものも、そもそもありません。私は、その人がその人らしくあることが出来るのであれば、それは良い人生なのだと思います。一番もったいないのが、いろいろなことに対し、心配し、不安になって動けなくなることですね。意味ないですから。
何においても
おはようございます。塾長の鈴木です。私もまだ新米ではありますが、子供を持つ親でもあります。(ほとんど、妻に任せっぱなしですが・・)子供のころ、どうして、親は、こんなにも何においても子供を優先して考えてくれるのだろう、と思っていました。自分が親になった今、やはり、子供の言っていることはなんとかしてかなえたいと思うものですね。(もちろん、内容にもよりますが)それはやはり、自分自身が親からどれだけ心を込めて育ててくれたか、ということがあるからかと思います。感謝の連鎖なのかもしれません。今、保護者の方たちとお話しする機会も多いのですが、なかなか反抗期だったりして難しいところもあるかもしれませんが、本当に良く考えていらっしゃる、大切にしていらっしゃる、ということが伝わってきます。「塾」というサービス業において、どういう形でお役に立てるのか、塾の役割というのは、生徒さんによっては、ただ勉強を見るだけではないというところもあるように思います。それが何なのかは、生徒さん一人ひとり異なると思います。
明けましておめでとうございます。
塾長の鈴木です。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。いよいよ2016年ですね。私は子供の頃、レゴブロックというおもちゃが好きで良く作っていたのですが、人生はレゴに良く似ているように思います。お正月、子供から「レゴで○○を作って」と言われて作ったりするのですが、まず、ざっくり頭の中で、どの程度の大きさで、どんな形にするかを考えます。そうすると、必要になるパーツが頭に思い浮かびますので、それを探し出して、あとは組み立てていきます。人生においても、基本的には、ある程度自分で考えながら、人生を作っているような感覚があります。経験や気づきというブロックを積み重ねていく、というところでしょうか。とはいえ、その人生という名の物語は、先が見えないから面白いわけですが。一生を終えるときに、その人という作品が完成するような気がします。良く、志半ばにして倒れる、なんていうこともありますが、実際のところ、それがその人の人生という作品であり、未完成ということはないように思います。さて、また1年、新しい年が始まるわけですので、いかなる1年にしても、楽しみです。今年もよろしくお願いします。
今年もありがとうございました。
塾長の鈴木です。年末年始のご案内です。今年も年内は今日(12月30日)までとなります。年明けは、1月4日(月)からになります。営業時間は14時~22時です。本当にあっという間の1年ですね。大人にとっての3年は一瞬ですが、子供たちにとっての3年はまた、心身ともに大きく成長するというところで異なります。(大人も心は3年あれば、大きく成長しますね)入試まで、あとわずかです。生徒さんたちにとって、一番ベストな進学をしていただくために、私たちができることが何なのか。入試は毎年ありますが、一人として、同じ方法はありません。今年1年、大変お世話になり、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。