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1006, 2016

今、目の前のことをめいっぱい

2016年06月10日|Categories: 武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。今、大学で講義をしているので、大学生ネタが多いのですが、彼ら彼女たちから聞かれる多くの質問に、「今、何をすべきか」ということが多いです。大学生に限らず、中高生にも役立つと思いますので、そのネタについて書きます。なぜ、このようなことを聞くかといえば、理由はカンタンで、なるべく遠回りをしたくないからだと思います。効率良く就活して、安定した企業に入りたい、というところなのでしょう。「今、何をすべきか」そんなもの、誰にもわかるわけはないのです。なぜなら、「今、何をすべきか」ということは、一人ひとりの個人によって全て異なるからです。なので、「英語をやっておくと有利」とか、「ソフトウエア技術を持っておくと有利」とかそういう答えを聞きたがっているのですが、残念ながら、そんな一つの答えがあるわけではありません。なので、私が答える解答は、「今、目の前のことをめいっぱい」やるように伝えています。遠回りしないようにしようとか、近道でいこうとか、人生にはそんなものは存在しません。遠回りした人も、近道した人も存在しないわけです。全部、その人にとって必要なことを行っているだけにすぎません。その人が、「これかな?」と思うことをめいっぱい突き進む、それによって何かを得られる、それが遠回りに見えても、実はそれが一番の近道だったりする。一つだけ、遠回りがありますね。考えるだけで、何もしないこと。これは、時間軸上においては、遠回りと呼べるのかもしれません。目の前のことをめいっぱいできない人間に、何かできることなんてないんです。もっとも「目の前のこと」というのは、勉強や部活とは限りません。その人にとって、「大事」と思えることです。

106, 2016

入り口から決めるか、出口から決めるか

2016年06月01日|Categories: 武蔵新城|

おはようございます。塾長の鈴木です。高校生は定期試験も終わり、今度は中学生の定期試験ですね。さて、今、大学での講義をする際に学生たちから質問を受けるのですが、「就職に有利にするためには何をしておけばよいのか」という質問を受けます。なんで、そうやって逆から考えるかなぁ、と思います。確かに企業のアンケートを見れば、「コミュニケーション能力」とか、「主体性」とかなんとかいろいろ書いてあります。だからといってそれを磨くのは本末転倒です。本当は、「あなたが今、力を入れたいことは何か」ということです。学生の皆さんにも伝えていることなんですけどね。自分が今、興味がある、力を入れたい、ということに対して力を入れていくから、それが魅力になるわけです。今、世の中ではこういう人材が必要らしいからこれをやろう、という逆から考えるのではなく、今の自分の視点で考える、本当はみな、この考えはもっていたはずです。ところが、毎回の定期試験のように、「○○から○○を出します」のようなものに慣れてしまっているために、「自分が」ではなく、周りに合わせるようになってしまっているのだと思います。自分の強みは自分が決めるもので自分が作るものです。

2605, 2016

筋を通すことと優しさ

2016年05月26日|Categories: 武蔵新城|

こんにちは。塾長の鈴木です。普段、塾を運営していく中でも、いろいろと迷うこともあります。例えば、「筋を通すこと」と、「優しさ」のどちらを優先するか、などもあります。例えば、「筋を通すこと」が「正しい」ということは多いです。そもそも物事は、「正しい」かどうかでは判断できないことが非常に多いです。そもそも、「正しい」かどうかほど、不安定なものはないです。「正しい」かどうかという判断も大切ですが、同時になくしてはいけないことは、「優しさ」でしょう。「正しさ」と「優しさ」を天秤にかけたとき、時として「優しさ」を重視しなければならないこともあるように思います。

2305, 2016

伝えていくこと

2016年05月23日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。今日、昼間は家族と過ごし、夜は大体、新城に戻ってくるのですが、5歳の娘が、「お父さん、武蔵新城に帰るの?お父さんとお母さんで3人でいたいのに。」10年後は、100%言われないセリフですね。子供も(大人もですが)1年1年、成長していくわけで、特に子供の10年と大人の10年は全く違いますね。子供の10年の方があきらかに変化が大きいと思います。今ですと、週に1回会う中で、娘にも伝えられることを伝えていければいいなと思います。通ってくださっている生徒さん達と会うのも、週1回だったり、2回だったり、もっと多かったりそれぞれですが、”勉強”だけでない何かその子にとって役立つことも伝えていければいいなと思います。

1605, 2016

コミュニケーション能力

2016年05月16日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。今は、大学での講義の生徒さんたちの質問・授業アンケートなどを整理しています。情報系の学生を100人くらい見ているのですが、素晴らしい点に気づかされました。何かといえば、私に関する質問が多いということです。それの何がすごいかといえば、「相手に興味を持つ」ことが出来ているからです。二十歳くらいの学生から見れば、私は「良くしらないオッサン」なわけです。次回などにも大学生には話すのですが、コミュニケーションの一歩は、相手に興味を持つことです。そういった意味で、素晴らしいことだなと感じました。コミュニケーション能力が高いということは、学生時代においても、社会に出てからも有利ですし。私自身、学ぶことです。

905, 2016

さぁ、はじまる

2016年05月09日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。長かったGW休みも終わりました。私も1年分の充電が完了しました。定期試験もはじまりますし、受験生は入試に向けて9カ月のラストランですね。ワクワクします。私は大体、日曜日の夜のうちに教室に来て、翌週の準備をしています。かつてシステムエンジニアとして、社会人になったばかりの頃は、仕事の勝手がわかりませんでしたが、コツを言うと、基本、前倒しが一番物事を進めるのに有利になりますね。新卒の頃、上司に良く、「お前はいつも後手にまわる」と言われていたことを思い出します。なぜ、後手に回っていたのか、理由はカンタンで、仕事に対して後ろ向きだったからですね。今は先手しかありえないです。塾も含めてですが、全ての仕事において、ホテルのようなサービス業的な視点は非常に大切だと思います。相手(消費者)に言われたら負けなんです。言われる前に、行動をしなければならない。行動とは、例えばメーカーであれば、消費者からの声が出る前に、より良い商品を世に出すことになります。塾であれば、その子や保護者が思っていることをくみ取ってなんらかの対策をとることでしょう。さぁ、最高の一週間が始まります。みんなに会えることが楽しみです。