正解じゃなくていい
こんばんは。塾長の鈴木です。何かと判断に迷う、ということもあるかと思います。面接などでも、一番もったいないのが、質問に対して、「わかりません」と答えることです。知識的なものであれば、わからないこともあるかと思いますが、自分の考えであれば、「わからない」ということは本当はないはずです。それなのに、答えられなくなってしまう。一番、まずい答えが、黙ってしまうことや、「わかりません」と答えることです。テストでいえば、放棄ですので。答えに迷っても、しどろもどろになってもいいから、きっちり話す、それが大切なことです。本当のところ、内容よりも、その人がどう話していたか、ということの方が印象に残ります。間違った答えを言わないようにしよう、正解を言おう、とするから、答えられなくなるのです。まずは、聞かれたことに対して、自分の考えを間違っても良いから、話す。小論文などでも同じですね。わからない、といって、書けなかったら終わりますから。正解を言おうとして黙ってしまうくらいなら、間違っても良いから、何か話す、これが大切なことです。これも小さなチャレンジを見ているとも言えます。
口癖が人生をつくる
こんばんは。塾長の鈴木です。毎日、いろいろな生徒さんを見ていますが、テストの点数にしても、部活などの結果も同じかと思いますが、わりと口癖が結果を作っているように思います。言う言葉がいつも後ろ向きのことを言っている子は、本当にその通りの結果を出します。ですので、私もそういうことを聞くと、「そういうことは言うな」ということを教えます。子供は言葉に何の意味があるのか、何の影響があるのか、など知りません。なので、平気で他人の悪口も言うし、自分自身の悪口(つまり後ろ向きのこと)すらも言います。にわとりと卵の関係みたいなもので、自分に自信があれば、他人の悪口を言っている暇もないし、前に進むしかありませんから、良い結果を引き寄せやすいでしょう。後ろ向きのことや、悪口ばかり言っていると、結果も出ないから自信もなくなるでしょう。私も20代前半位まで「不平不満」ばかり言って、物事をうまく進めることが出来なくて苦労していたのですが、当時は周りに指摘されてもわかりませんでした。子供たちに「口癖が人生をつくる」と伝えても、今は伝わらないかもしれません。でも、10年後か、20年後か、不平不満を言っていることが、周りに悪影響をあたえ、自分自身の人生を作ってしまっていることに気づいてもらえればいいな、と思います。不平、不満と逆のことを見つけて言えば良い、ただ、それだけです。つまり、日ごろ、家がある、食事がある、といった普通のことに対して、「ありがとう」と言うとか、いつも笑顔でいるとか、ごくごく、普通のことが大切に思います。自分の人生というのは、全て、周りに与えた影響が跳ね返ってくるわけですから。
定期テストも終わり
こんにちは。塾長の鈴木です。こちらの教室の中学校は全て、定期テストが終わりました。1日から西中原中に始まり、東高津中、橘中、宮内中、市立川崎附属中、高津中がラストというところで、今日で終了です。8月のお盆からはずっとテスト対策を行っていましたから、あっという間ですね。そして、小6、中3、高3などの受験生も入試まであっという間かと思います。社会に出ると、資格試験や、昇格試験などはあるとはいえ、会社や、また場合によっては、受けない人もいるでしょうから、ある意味、みんなで受けるといった、こういった試験は学生の間だけと言えます。中学浪人や高校浪人というのは、通常ありませんので、ある意味、時間との勝負かもしれません。その中で、私たちが伝えることのできることは何かと言えば、目の前のことに逃げずに立ち向かう、ということかと思います。戦える人は、どこに行っても戦えます。逃げる人は、どこに行っても逃げます。そして、一番、困難苦難の人生になるのは、「逃げる人」です。実は、「立ち向かう」方がラクなんです。そういったことに気づいてもらう、ということも大切かと思います。
感謝しかない
おはようございます。塾長の鈴木です。さて、西中原中は、今日でテストラストですね。みんな、出せる力を目いっぱい出してきてほしいと思います。いつも思いますが、生徒さんたちが通ってくださることに対し、そして、教えてくださる講師の方々に対して、感謝しかありません。私もいろいろと失敗して、反省してへこむこともあるのですが、みなさんに助けていただいているように思います。みなさんとご縁があるのは、長くても卒業するまでの数年しかありませんが、通って良かった、この塾で良かったといわれるようにしていきます。いつもありがとうございます。
いよいよ定期テストです。
こんばんは。塾長の鈴木です。夏休みもあけて、いよいよ中学生は定期テストですね。まずは、西中原中が1日から試験です。そんなわけで、今日も日曜日でしたが、テスト直前ですので生徒さんと授業が盛りだくさんでした。テストの面白いところは、きちんと結果が出るということです。もちろん、そのときの好不調というのもあるでしょうけれども、ある程度は、試験を受ける前から、だいたい結果がわかります。特にこの年齢ですと、メンタルの部分での波もあったりします。多くの場合、対人関係なんですが。ビジネスも同じですが、素直な人は伸びます。自分のやり方などとこだわっている人は、多くの場合、失敗します。でも、失敗するからこそ、自分のやり方がまずいと気づくことができたりもします。定期テストというものは、ただ、その中身を覚えているとか、覚えていないとかそういうことだけではなく、テストという、ある「課題」に対して、どのように取り組んで結果を出すか、という、一つのゲームとも言えます。
AO入試対策
こんばんは。塾長の鈴木です。この時期は、高3のAO入試対策も行っております。課題にもよりますが、生徒さんから考えや、調べたことなどの”部品”をもらい、それらを組み合わせて、一つの課題を完成させていきます。一緒に、作成していく中で思うのは、一つの「作品」を作っているように感じます。一つの課題はせいぜい2000文字程度のものが多いですから、全体はとらえやすいですね。そうした中で、もっと、こうした方が良い、ここはこうした方が・・ということを生徒さんと繰り返していきます。教える側がどんどん作ってしまっては、生徒さんの作品ではなくなってしまいますから、そこもさじ加減が難しいのですが。AO入試の1次試験に良くあるのは、通常の試験のように、生徒さんが問題の解き方を覚えて、それをある試験で確認する、というものではなく、「課題」という作品を送る、という形です。この課題がこれ以上もう、良くできないか、ということを考えながら作ります。普通の試験対策とは少し異なりますね。