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108, 2017

汗をかくことはカッコイイ

2017年08月01日|Categories: 武蔵新城|

こんにちは。塾長の鈴木です。今はすごい雨が降っています。小中学生くらいだと、勉強してないのに、点数をとれた、ということをカッコイイとか思っている子がいたりします。アニメの見過ぎではないかと思います。どんなに優秀な子だって、生まれたときから、いろいろなことを覚えている子はいないわけです。ただ、記憶力、集中力を持っている子は、授業の間に聞いただけで覚えてしまうとか、一度目を通せば頭に入る、そういう能力を持っている子はいるにはいますが、ごくわずかです。でも、普通はそうではないわけですから、何度も練習して、覚えるしかないわけです。つまり、「汗をかく」必要があります。努力はカッコ悪い、そんなわけはないんです。ただ、その努力を人の見えないところでするから、カッコ良く見えるわけです。勉強をあまりしないで点数がとれた、というのは、非常に危険だと思います。勉強をとてもしたのに点数がとれなかった、の方がよほど良いです。なぜなら、前者は間違いなく、次は点数を落とすでしょう。後者は何がまずかったかを考えて対処をするでしょうし、そもそも、本当に勉強をしていたのなら、力にはなっているはずです。点数がむしろあがる手前の可能性も高いです。「俺、ノーベン(全く勉強しない)で、〇〇点だった」というのは、自慢ではなく、恥ずかしいことだと気づけるとまた変わっていきます。

1107, 2017

”自信”はお金で買えないけれど

2017年07月11日|Categories: 武蔵新城|

こんにちは。塾長の鈴木です。入塾のきっかけとして多いのは、「自信をつけさせたい」ということがあります。では、自信をつけるにはどうすれば良いのかといえば、何かをやり切ることです。もちろん、学校のテストで良い点がとれるようになる、ということも一つの自信につながりますが、それは、あくまで結果です。何も勉強をしないで、たまたま、点数がとれたところで、それは、自信にはなりません。では、塾では、どのようにアプローチをするかといえば、マラソンで言えば、一緒に走る、という感覚が近いでしょうか。「走りたくなーい(勉強したくなーい)」「走れなーい(勉強できなーい)」という子ならば、まずは一緒に一歩を歩もう、そして、もう一歩もう一歩・・そしたら、少しずつ、足を上げて、ペースをあげていく・・いつの間にか、スピードが出ている(集中力がついている)。長く走ることができる(長い時間でも机に向かえる)。絶対的な成果(質×時間)を続けて出す。そして、”自信”がつきます。最後に補足ですが、よく、「これだけは負けないものをもつと自信がつく」といいます。でも、そんなものは何もない、という子も多いです。当たり前です。これだけは負けない、というものは、それだけのことをしたからこそ、「これだけは負けない」と思えるのです。何も真剣に取り組んだことがなければ、得意になることなどありえないです。勉強でも、部活でも、趣味でもよいから、夢中になる。それが、自信を作ります。

507, 2017

まずは、決めること

2017年07月05日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。もうすぐ、夏休みですね。子供たちも、楽しみのようです。受験生は勉強がありますが、まず、大切なことは、「決めること」です。できるかわからない、のは何だって、そして誰だってそうです。成績が上がるといいなぁ、という人は、なかなか上がらないでしょう。勉強ならば、どの科目の何をどれだけあげる、とまずは決めることです。具体的に、自分で何かを決めるから、具体的な行動に落とし込むことが出来ます。勝てるかわからない、出来るかわからない、ではないです。勝つ、やる、と決めることです。・・ただ、もし、決心できないのであれば、それは、選択すべきことではないのかもしれません。

2406, 2017

言われたら負け

2017年06月24日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。私が仕事をする際に気を付けていることは、お客様から、「〇〇をしてもらえないか」ということを言われたら負けだと思っております。言われる前に、気づいて、行動して対処しなければならないと思っています。モノづくりでも同じです。客先から要望が出ているのか?などと、待ちの姿勢ではならないわけです。先に、気づいて、先回りして対処する。これは、塾の運営においても同じです。お客様に、〇〇をしてほしい、と指摘されたら、こちらの負けなのです。こちらが気づけなかったというわけですから。待ちの姿勢ではない、攻めの姿勢で行動する。これが、仕事をするということです。

1506, 2017

やさしさはあるか

2017年06月15日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。こちらにも何人か、私を含め、講師の方がいますが、一番、授業の時に私が気にしていることは、「教える側にやさしさはあるか」ということです。勉強ができる子は、少し教えればすぐに理解してくれます。ただ、勉強が苦手な子は、どうしてこの部分がわからないのだろう、どうやって考えたんだろう、どうやって伝えたらいいだろう、ということを考える必要があります。これは、骨の折れることです。そして、講師側に「やさしさ」がないとできないことです。「やさしさはあるか」教える側が決して忘れてはいけないことです。

1406, 2017

宿題は、普段から

2017年06月14日|Categories: 武蔵新城|

こんばんは。塾長の鈴木です。西中原中、高津中、東高津中の定期試験も終わりましたね。中3はちょうど、この時期修学旅行があったり、というところです。お土産を買ってきてくれる生徒さんたちもいます。定期テスト前の取り組みで、一番もったいないのが、学校の宿題を、試験直前に終わらせることです。学校の宿題など、基本的には、ワークなどですからあらかじめ渡されているわけです。であれば、普段の授業が進むときに、少しずつ進めていけばいいだけです。試験直前までワークなどの課題を終わらせようとしているから、その分、試験勉強の時間がとれなくなって、テストの点数がとれない、という悪循環になっている子たちもいます。親から見ると、試験前勉強をやっているように見えるのに、なぜ点数がとれないのだろう、というと、だいたい、そういうことが起きています。そもそも、直前になって行うような子は、解答を殆ど見ながらの状況でやっています。(もしくは殆ど、×なので、赤で解答を書いている状態)間違えたところを繰り返すから身に就くのに、それをやらないので、ただの指の運動になってしまいます。子供と大人のざっくりした違いというと、子供は、目先のことだけを見ます。大人は、年単位で全体を俯瞰(ふかん)したうえで、今は何をするか、ということを考えたりすることができます。基本、目の前のことが一番大切なのではありますが、この世の中で生きていくときには、少し先まで見て、今の行動を決めることが求められます。学校の課題というのは、そういう訓練の一つなのかもしれません。