継続は力なり
みなさんは「継続は力なり」という言葉を聞いた、もしくは誰かに言われたことがありますか?恐らく大多数の生徒さんが一度は耳にしたことがあるかと思います。 この言葉を聞いた時にみなさんはどう思いましたか?「そんな先のことわからないよ」「本当に効果あるのかな」 と思った方もいるかと思います。 そこでみなさんに「継続は力なり」の1例をご紹介したいと思います。とある科学サイトで今月発表された記事で人間の生活がウニの生態系に影響を与えることが分かりました。紀伊半島南部の畠島で50年にわたりムラサキウニの個体数を調べたところ、赤潮が多い年にはムラサキウニの個体数が激減していることが分かりました。 最初はただの偶然ではと思われていましたが、50年調査し続けた結果、赤潮が多い年では子ウニの発育に異常が頻出していたことが分かりました。 ここで赤潮について簡単にご説明すると、海中の栄養分が増え、プランクトンが異常発生することを言います。 この栄養分は私達が使用する洗剤などの薬品類、養殖生物の老廃物、死骸なども影響すると言われています。 つまり、私達の生活がウニの個体数に影響を与えているということです。調査員の方々が調査を継続した結果判明した事実です。このように最初は目に見えた成果が出ないことでも継続することで価値あるものを生み出すことが出来るのです。その結果が自分が望んだものになる保証はありませんが、動かなければ何も生まれないのです。みなさんもつらいこと、うまくいかないことがあってもすぐに諦めるのではなく、少し立ち止まって考えてみて下さい。
地球の太陽面通過
みなさんは「日食」「月食」という言葉を知っていますか?すでに理科で学習した生徒さんも多くいるかと思いますが、この2つの言葉はどちらも「地球」と「月」と「太陽」の間での話ですね。太陽系にほかにも多くの惑星、衛星が存在しますので、ほかの星との間にも「日食」「月食」のようなことが起こっていても不思議ではないですよね?実は1984年の今日に「太陽」「地球」「火星」が一直線に並ぶという出来事が起こっています。この天文現象では地球は太陽の一部を隠す黒い円形のシルエットとなって太陽上を通過していくそうです。この現象を火星上で確認した地球人はまだ存在しませんが次回に同じ現象が起こる2084年には火星入植者による観測が期待されています。みなさんの中にもしかしたら火星で生活する人が現れるかもしれませんね。このように数年前は無理だと思われていたことが現実味を帯び、実現されていくのが現代です。変わりゆく今の環境に対応していける、そんな人を目指してほしいと思います。
記憶を長続きさせる方法
脳は強烈印象があるものを「重要なもの」として、一気に長期記憶化します。そこで強烈な印象を持たせるために、より長く脳内に定着させる作業=反復が必要になります。 「重要かそうでないか」の判断は、脳の奥の海馬にとどまる期間はおよそ1ヶ月です。その間に忘れないように反復を繰り返すと、晴れて「本物の長期記憶」に昇格されます。 海馬にある内は、一応長期記憶ですが、1ヶ月以内に消える危険性のある不安定な状態です。この1ヶ月をクリアすれば海馬の記憶は側頭葉をはじめとした脳の各所に分散して転写して保管されます。 「全然記憶できない」とか記憶力が低くて悩んでいる人は1ヶ月以内に繰り返さないことが原因です。最初の1ヶ月は気を抜かずに復習していくことによって長く忘れない記憶にできるのです。 大型連休で塾は休みになりますが、先に進まないので、復習のチャンスです。一人でも多くの人が学力向上の良い機会にしてくれることを祈っております。
啓明学園へ伺いました。
昨日、昭島の啓明学園へ伺いました。啓明学園は三井広報委員会のHPに 明治34年(1901)、三井総領家第10代当主・三井八郎右衞門高棟の三男に生まれた三井高維はオックスフォード大学の研究生として海外生活を送った。帰国後の昭和15年(1940)、海外在勤者の子女教育を目的とした「啓明学園」を創設。11代当主で兄の高公から東京郊外にある三井家の拝島別邸・約3万坪を校地として譲り受け、寄宿教育を始める。高維は「広い視野のもと、豊かな人間性と独自の見識を持ち、世界を心に入れた人を育てる」との理念を提唱、国民教育が重視されていた当時の状況下で、海外経験のある子女を高く評価した。と記載されています。三井家の別邸の名残が色濃く残り学校の敷地内に国の登録有形文化財である北泉寮が大切に保存、管理をされており、「温故知新」という言葉を北原理事長がよくお話されていますが、このようなことからも十分に実践されていることが理解できます。本日は、私たち向けの説明会でした。高校受験においては私立志向が今年は顕著で、入学生を大きく伸ばしました。 大学受験の新テストや英語の4技能化にマッチした指導方針が受験生・保護者様の指示を得たように感じます。また、大学実績も向上しており、魅力ある学校であることが地域から認知されていることを物語っているように感じます。 今回は学校自体の注目度もあり、盛況な会でした。 さて、今回は、敷地内で掘られた筍で炊いた筍ご飯を北原理事長が私たちに振舞ってくださいました。 美味しくいただきました。また、季節を感じることができ「旬」のものの美味しさを再確認いたしました。 写真は啓明学園様よりご提供いただきました「理事長が料理をされている」写真、そして、私がいただいた「筍ご飯」の写真です。 なんと、四升も炊かれたそうです。 長らく学校訪問をしておりますが、このようなことはありませんでしたので印象深い、出来事でした。 同業他社様もご一緒させていただきましたが、私と同じ気持ちであったように感じます。 [...]
GW休校に入ります
FAM国立の塾部門ファインズ、四進スクール、フィオネス、フィスゼミは4月29日(日)から5月6日(日)までGW休校となります。授業はお休みとなりますので、ご注意ください。中学生、高校生は連休明けには中間試験も迫ってくるかと思いますので、連休中の課題、テストに向けた勉強を計画を立てて効率よく進められるようにしましょう。
四谷大塚全国統一小学生テストを実施します
6月3日(日)四谷大塚全国統一小学生テストを実施します。くわしくはこちら。当日はテスト終了後に「解説会」を実施します。四進スクール国立が誇る熱血算数教師松本が気になる問題を取り上げ、炎の解説を致します。また、9:10から10:40で低学年の保護者様向けに「お母さまのための子育て講座」、 高学年の保護者様向けに「2019年度入試最新情報」と題して保護者を実施いたします。低学年のお子様は解説会と同時刻に終了しますので、お子様と一緒に帰ることができます。詳しくはこちら。ご不明な点等ございましたら校舎までご連絡下さい。 尚、5月26日(土)に事前学習会も実施いたします。こちらも、是非ご参加ください。