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国分寺2020-03-30T12:02:53+09:00
811, 2017

【お知らせ】11/12(日)定期テスト対策 & 冬の特典第一弾!

By |2017年11月08日|Categories: ブログ, 国分寺|

中学生の皆さんいよいよ2学期の期末テストが迫って参りました。前回よりも今回はテストの点数が伸ばせるようにラストスパートをかけましょう。ファインズでは学校の成績を1年生、2年生の内から伸ばしていけるように日頃から指導をしております。今回は、ファインズにお通いの生徒様だけでなく、一般の中学生の皆様にもファインズのテスト対策を受講して頂ける「特別講座」をご用意致しました。11/12(日) 13:00よりファインズ国分寺スクールにて各教科のテストで「よく出る」問題を中心に演習と解説を行います。ファインズにお通いでない生徒様もお友達とご一緒に参加したい生徒様も苦手教科のみをご希望の生徒様も皆様のご参加をお待ちしております!!詳しくは校舎までお電話下さい。ファインズ国分寺スクール042-320-2120【さらに!お得な冬の特典情報!!】今回、チラシをお持ち頂いた方、もしくはブログをご覧になって頂いた方限定で「冬の大特典」をご案内致します。<特典例>冬期講習+本科授業 同時申込⇒ ①冬期講習料 = ¥0 ②12月授業料 = ¥0 ③入学金、諸経費 = ¥0最大 ¥97,416(税込)割引  ※中2 5教科の場合「冬の大特典」は小学1年生~中学2年生の全学年対象となっております。(ただし、小6受験コース/小6一貫コースを除く)11月末までの限定特典となりますので、お早めにお申し込み下さい。ファインズ国分寺スクール谷廣

811, 2017

「志あるところに道は拓かれる⑤」(石)

By |2017年11月08日|Categories: ブログ, 国分寺|

 さて、一橋大学大学院で順調に博士号を取得した彼は、その後、日本学術振興会の特別研究員に応募して採用されます。特別研究員制度というのは、若手の有望な学術研究員がその研究に専念することのできるように、3年間の期限付きで研究奨励金を支給するシステムのことです。3年にわたり毎月40万円近い奨励金に加えて年間150万円の研究費が支給され、その間に自身の研究を深め、日本の学術研究の発展に寄与する資質を身に付けることを期待されます。ただし、3年以内に身の振り方を決定し、次の就職先を決めないとならない期限付きの特典です。  その初年度から国内の学会のみならず国際経済学会に参加するために海外にも出張し、精力的に研究を始めた彼は、毎年使い切らなければならない研究費を、一部書籍費として利用する以外は全て学会等への渡航費用や出張費用に充てて、積極的に人脈を広げていきます。そうして、やがてプレゼンテーターにも抜擢された彼は、イギリスで行われた世界の経済学者相手の学会で全て英語によるプレゼンテーションも成功させます。 そんな中、彼にアプローチしてきたのがアメリカ・バークレー大学の教授でした。その話に、一も二もなく飛びついた彼は、バークレー大学側の負担で渡米し、客員研究員として、声をかけてくれた教授との共同研究を始めます。もちろん日本学術振興会の特別会員としての期限がありますので、残りおよそ二年間の間に一定の成果を上げて、次に進むべき大学なり研究所なりを決めなければなりません。あくまでも客員である研究員は仮の姿です。 休暇で帰国する機会には連絡を取り合って、昔の仲間で集まったりもしましたが、アメリカでの生活を語る彼の笑顔はまぶしいくらいでした。 アメリカでの2年間を振り返って、「自分のアイデンティティを問い直された貴重な時間だった」と彼は言います。自分が何者かということ、何をしたくて何ができるのかということ、どこから来てどこへ行こうとしているのかということ。日本にいる限り、特別な場合を除いて問われることのない問いを、会う人ごとに突きつけられて考え抜いた時間は、今でも彼の心の支えになっているようです。 彼のアメリカでの客員研究員の生活は2年で終わります。その間に、共同研究者であるアメリカの経済学博士との共著で、経済学に関する研究書を1冊出版します。 そうして日本に凱旋する彼のもとに、とうとう日本の最高学府である大学から複数のオファーが届いたのです。―つづく

411, 2017

全国統一小学生テスト

By |2017年11月04日|Categories: ブログ, 国分寺|

11月3日(祝)四谷大塚の全国統一小学生テストが、ここファインズ国分寺スクールでも実施されました。全国の子供たちと競いながら、それぞれが自分の可能性を探る年2回のチャンスです。

411, 2017

「志あるところに道は拓かれる④」(石)

By |2017年11月04日|Categories: ブログ, 国分寺|

 狙いをつけた経済学部の準教授に、それこそ付きまとい、受講可能な授業は全て履修し、手に入る著書は全て読み切って、疑問点があれば直接本人に体当たりするという徹底した彼の戦術が功を奏して、やがて彼は準教授の目にとまります。そうして、いつしか講義後の食事や酒宴の席に呼ばれるようになり、経済学について熱い議論を交わすようになっていったのです。勉強熱心な彼の的を射た質問やアイデアに興味を持った準教授は、やがて大学院生を対象に開いている自身のゼミに彼を特別に招待します。そうして院生たちとも活発な議論を交わしていく中で、彼は着実にその知見を深めていったのです。  学部生である4年の間、彼は精力的に論文を書き溜めていきます。書きたいことが次から次へと湧き出してくる彼は、(あまり誉められたことではありませんが、原稿料をもらって)卒業論文に手こずるクラスメイト3人の論文を代筆したほどです。  彼が最も興味を持ったのは、師事した准教授の研究対象でもある「ゲーム理論」という経済学の比較的新しい手法です。(経済学の専門家ではないので正確な説明は難しいのですが)まるでシミュレーションゲームのように、プレイヤー(会社であったり個人であったりします)を決め、ある特別な状況下で、プレイヤーの行動選択によって経済がどのように動くのかという分析から、最適な行動(解)を導き出していくというような手法です。  その頃には、准教授との関係もさらに深まり、研究室の合鍵をもらって、自由な出入りさえ許されるようになります。彼は、大学のキャンパスに入ると教室ではなく、准教授の部屋におもむき、コーヒーメーカーでコーヒーをいれ、図書館にも置かれていない貴重な蔵書や論文を読みあさります。その頃の彼は誰よりも生き生きしていたと記憶しています。    翼を得た彼の飛躍はもはやとどまることを知りません。大学4年間を東京理科大学で過ごした彼は、准教授にも進められて大学院への進学を決意します。悩んだ末に彼が選んだのは国立にある一橋大学の大学院でした。院試も無事通過して、彼は更なる飛躍のための大きなステップを踏んだのです。思えば、彼が自身の希望した通りの道を進むのは、これが初めてのことでした。小学校時代からの仲間である、開成高校から東大文一に進学した友人は、順調に東大法学部へ進級し、やはり大学院へ進んで環境法を専攻します。一方、桜蔭高校から東大理二に進学した友人は、免疫の研究を志して東大医学部へ進級し、卒業後は日本の医学研究の最先端を行く大阪大学医学部へ席を移します。この時点で彼は、尊敬し憧れてもいた仲間たちと肩を並べたのです。―つづく

111, 2017

【教室レポート】11.1

By |2017年11月01日|Categories: ブログ, 国分寺|

【ハロウィンを楽しみました】Trick or Treat!!10月の最終日となる昨日は校舎でも華やかな仮装が溢れていました。ご自慢の「魔女の帽子」を被ってくる生徒や「ドラキュラの牙」を付けてお菓子を求めてくる生徒。「先生!僕は今日、何も持っていなかったのでこれでもいいですか?」と振り返れば、校舎のアヒルのティッシュケースを頭に載せて仮装気分?に浸っている生徒。ファインズの小学生から始める「ジュニアイングリッシュ」はレベル別に分かれた少人数クラスで外国人講師と日本人講師によるダブルティーチングを実践しています。授業では文法だけにこだわらず、様々なシチュエーションにおける表現を文字で書いて、声に出して、時には身体全体で表現しながら生きた英語を身に付けます。いつからか日本には海外から入ってきたイベントが毎月のように行われるようになりました。そうしたイベントを忌み嫌うことなく、積極的に「教材」にして楽しくて、ためになる授業を展開していきたいと思います。「11月は何かイベントあったっけ?」という声が生徒から上がっていて、早くもワクワクしております。まだ来週はノーマルな授業なんだけどなぁ...講師も日々精進して頑張っております。ファインズ国分寺スクール谷廣

2810, 2017

植物図鑑0007(松下)

By |2017年10月28日|Categories: ブログ, 国分寺|

ジュウガツザクラ【十月桜】 バラ科サクラ属 桜は春にだけ咲くわけではありません。今日は秋に咲く桜の一種を紹介します。   十月桜の花は白~淡紅色の八重咲きで、その名の通り、10月頃から咲き始め、冬の間も少しずつ咲き続け、春にはたくさん開花します。 マメザクラとエドヒガンの交雑種と考えられている栽培品種で、江戸時代後期から栽培されてきました。