ふたご座流星群
三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」の活動が極大を迎えるのは、毎年12月14日、つまり明日です。時間があれば是非夜空を見上げてみてください。ちなみに三大流星群とは…①竜座流星群(1/4ごろ)②ペルセウス座流星群(8/12ごろ)③ふたご座流星群(12/14ごろ)です。
ワクワク体験教室 第2弾
12月9日(土)ワクワク体験教室 第2弾「アルコールロケットを飛ばそう!!」①まずはロケットの作成 紙コップに尾翼を4枚取り付けて、思い思いのデザインに。②発射実験 発射台はコーヒーの空き缶。燃料のアルコールを霧吹きで缶に満たし、下部に開けた小さな穴から点火してロケット発射。 燃料の供給量、ロケットの発射台へのセッティング、点火までの時間。いろいろと工夫して最もよく飛ぶ条件を探ります。③ロケット競技会 発射実験で試した方法の中から、より成功率の高い条件を選んで一発勝負の打ち上げ競技会。 見事天井まで打ち上げた子もいれば、練習では天井まで打ち上げたのに本番では1m程度しか上がらずがっかりする子も。 大変盛り上がった1時間でした。各自デザインしたロケットは記念にお持ち帰りです。
12月ラボ「紙すき」
12月9日(土)ファインズ・ラボ「紙すき」パルプ素材を溶かして漉き枠に流し、手漉きのはがきを作成しました。2枚目は、作成したはがきを窓に貼り付けて乾燥させている写真です。
「分岐点 ―受験生諸君に贈る」
「分岐点 ―受験生諸君に贈る」 分岐点、それは人生のあらゆる瞬間に待ち構えていて、人生に彩りを与えもすれば、ぼくらを惑い悩ませもする。 何か目に見えぬ大きな力に押し流されて知らぬ間に通り過ぎてしまう分岐点もあれば、しっかり立ち止まって自らの意志と責任で選んで進む分岐点もある。そのひとつひとつに、捨て去ってきた別の人生があるとすれば、選んだ人生も、選ばなかった、あるいは選べなかった人生も、歳と共に網の目のようにどんどんと延び広がっていく。その複雑模様こそが人生なのかもしれない。 分岐点のひとつひとつで問題になるのは、自分にとって、果たして何が最も正しい選択かということだが、よくよく考えてみると、人生の渦中にいるぼくら自身に答えの出る問題ではないのかもしれない。 迷わずに最短距離でゴールにたどり着くには、ゴールから逆進して答えを見つけるか、もしくは全景を俯瞰(ふかん)しつつ分岐点の先にあるものを知り尽くす必要がある。だが、紙の上の小さな迷路であるならまだしも、人生という名の巨大迷路を歩くとなれば、そうもいかない。それに、もし仮に答えが探せるのだとしても、ぼくはそんなつまらないことをするつもりはこれっぽっちもない。答えのわかってしまったナゾナゾを心から楽しむには、何か別の才能が必要だ。迷路の楽しみが行きつ戻りつ迷うことそのものにあるのだとすれば、人生もまた多かれ少なかれ似たようなものに違いない。訳が分からないからこそ喜びも哀しみも大切に受け止められるのだし、こんなにも人を大事にすることが出来るのだ。何をやってもうまくいった試しがないと人生を嘆き諦めるのは、何でも望み通りになる人生が存在すると信じるほどに愚かなことだ。 「受験」、それはひとつの分岐点であり、人生に於(お)いてそう度々は訪れないちょっと大きな分かれ道である。ぼくが心から諸君を応援するのは、それが仕事だからということでは決してなく、小学時代、あるいは中学時代というものが、間違いなく諸君の人生におけるまたとない、ひとつの輝かしい季節であるからだ。心豊かな少年時代、もしくは少女時代を過ごした者だけがステキな大人になれるのだとしたら、この季節を、なし崩しに自分をすり減らして息も絶え絶えに乗り切るのではなく、むしろ生き生きと自分を満たし、しっかりと成長し切って卒業しなければならない。 「受験勉強」に、ではない、自分の「人生」に真摯(しんし)に立ち向かえ。 別々の道がいつかその先で合流して同じ結果を生み出すこともあれば、目先の成功がより大きな失敗につながっていたり、苦渋の選択のはずが結果として望ましい未来への入り口になっていたり・・・と、十年・二十年先に振り返ってみるのでなければ分岐点の先がどうなっているのかは誰にもわからない。けれども、そんな人生に於いて、反省はしても後悔だけは決してしないための、たったひとつの方法がある。 それは「一所懸命であること」「自分に出来る精一杯の努力をすること」だ。 ・・・と、ここまでなら誰でも考え付くし言葉にもする。大切なのはその後だ。「精一杯努力して得た結果が、自分にとって最も正しい結果なのだ」と「気付く」こと。それが肝要だ。そうと気付くことのない人々が「結果」に振り回され惑わされて人生につまずくのである。だから、努力を伴わない一見最高の結果にぼくは価値を認めない。仮に思い描いた未来図とは異なっていても、最高の努力の末に得た結果に、むしろぼくは価値を認める。結果より過程が大事、とはそういうことだ。 もちろん諸君には最高の結果を期待してエールを送るけれど、願わくはそれが最高の努力の末の結果であって欲しいと、心からそう願っている。 中途半端な姿勢は後悔を生み出す温床となる。今すぐ甘えも中途半端も捨て去ろう。 まだ間に合う。自分の努力を信じて胸を張って受験に臨めない者は今からでも遅くはない、この挑戦そのものを諦めるべきである。いずれにしても後悔が生まれるだけだから・・・。 まず見つめるべきは、残された日々の自分自身の姿勢である。 今、決意を新たにしよう。 決意した瞬間に結果は成就(じょうじゅ)するもの。ゆえに試されるのは自身の決意の深さ、それだけだということを正しく知らなければならない。正しく深い決意こそが正しい結果を導くのだ。中途半端な決意には相応の結果が待ち受けている。 その日に至る残された日々の諸君の健闘を祈って止まない。反省はしても決して後悔だけはしないために・・・。―文責 石井
【お知らせ】英語のファインズ!冬の特典第二弾!
こんにちはいよいよ12月に入り、校舎も連日のように保護者の皆様との面談を行っております。過去問を解くために授業後に残っている中学受験生や学校が終わって制服のまま復習に励む高校受験生などイルミネーションで賑わう街の様子とは対照的に真剣に自分自身と闘っている生徒たちの熱意を感じる国分寺スクールです。【12月限定!冬の特典第二弾!!】本日は、冬期講習会を目前に控えたファインズ国分寺スクールより今からでも間に合う「冬の大特典」をご紹介いたします。12月中に本科授業 および 冬期講習会のご登録を頂いた場合●12月授業料 無料 ⇒最大¥22,680割引●冬期講習授業料 半額 ⇒最大¥41,040割引 「冬の大特典」ご利用で 最大¥63,720割引となります。(中2スタンダードコース5科の場合)冬から始めるファインズの受験小学4年・小学5年で中学受験をお考えの皆様中学2年で部活動や習い事も充実させながら高校受験を目指す皆様まずは無料体験授業からご相談下さい。校舎までお電話にてご連絡頂きましたら、ご案内致します。HPからのお問い合わせも可能です。ぜひこの機会をお見逃しなく!【英語のファインズ】さらに、受験はまだ考えていないけれども英語は習わせたい...という方にもファインズはお応え致します。校舎では「小学生からの英語教育」に真っ先に取り組んできました。「ジュニアイングリッシュクラス」では外国人講師による生きた英語により、日常で使える様々な英語表現を身に付けます。日本人講師とのダブルティーチングですので「いきなり英語だけでコミュニケーションが取れるかしら...」という心配もございません。また、授業は受験のための文法ばかり扱うものではなく表現とコミュニケーションを楽しみながら声に出して、身体で表して、表情豊かに英語を学びます。他コースとも同時受講可能ですので、ぜひ一度ご体験下さい。無料体験授業も承っております。校舎までお電話にてご連絡頂きましたら、ご案内致します。HPからのお問い合わせも可能です。幼児から大人まで教育の総合モールFAM(Fines Academic Mall)皆様のお問い合わせをお待ち申し上げます。ファインズ国分寺スクール042-320-2120月~土:13時~19時(受付時間)
植物図鑑0008(松下)
アキノノゲシ【秋の野芥子】初秋、野原で存在感のある野草。その高さは2m以上になることもあります。花色が見る人によっては地味にうつるかもしれませんが、優しい色合いが初秋の季節にとてもマッチして、絶妙な花色に思います。一見すると筒状花が中心にあるのかなって思いますが、舌状花のみで構成されています。 ところで、葉物野菜の代表種、「レタス」は何科の植物かご存知でしょうか? 実は、このアキノノゲシと同科同属、キク科アキノノゲシ属の植物なのです。なので、このアキノノゲシも食べられます。春先の柔らかい葉ならば、そのまま食べても大丈夫です。 画像は1枚目がアキノノゲシの花、2枚目がレタスの花です。色が違うだけで、花の様子は酷似しています。【アキノノゲシ】【レタス】