こんばんは。
塾長の鈴木です。
やる気が出ない子、多いと思います。
私も良く聞きます。
みんな、理屈ではわかっているんです。受験生だたったり、定期試験前であれば勉強しなければいけないなぁ、と。
でも、やる気が出ないからやらなくていい理由を並べてやらない子たちがいます。
「勉強の仕方がわからないから」
「自分の好きなものがわからないから」
「なんのために勉強をするかわからないから」
「将来、こんなの使うわけないから」
「目標が特にないから」
・・
いくつでもありますね。
気持ちはとても良くわかります。
勉強が好きな子も、ごくまれにいますが、私自身も勉強はしない子でしたから。
上に書いた、「いいわけ」に意味は何もないんです。それは子供たち自身もわかってはいます。でも、できないんです。
それよりも、漫画や本を読んでいたり、スマホをいじっていた方が楽しいんです。
私が子供たちによく言うのは、
「それなら、塾に自習にきなよ」と。
少なくとも塾では、ダラダラはなかなかできないと思います。スマホでずっと遊ぶこともできないでしょう。
環境を変えるんです。
どうやったら、自分が机に向かうことができるか。
図書館に行ったら勉強ができるという子もいますね。そうやって、自分がどうすれば机に向かえるかを考える。
そして、行動をする。
当たり前の話です。
私も勉強が嫌いで大学生や、社会人の時も勉強をするためには深夜や早朝にファミレスに行ったりしていました。
自宅だとさぼってしまいますので。
(あの頃はテレビが好きで、さぼらないように、テレビのアンテナを抜いたりしていましたね。今では、テレビは1秒も見ることはなくなりましたが。)
やる気が出ないという子は、それよりも他のことに気が向いてしまう、というだけで、ごくごく普通のことなんです。
やる気を出せ、なんていったところで、出来る子とできない子がいます。
机に向かいたいと思うけど、向かえない。それならば、環境を変えればいい。そして、そのための行動をとればいい。
子供も大人もそんなに変わらないと思います。