こんにちは。
塾長の鈴木です。
今はすごい雨が降っています。
小中学生くらいだと、勉強してないのに、点数をとれた、ということをカッコイイとか思っている子がいたりします。
アニメの見過ぎではないかと思います。
どんなに優秀な子だって、生まれたときから、いろいろなことを覚えている子はいないわけです。
ただ、記憶力、集中力を持っている子は、授業の間に聞いただけで覚えてしまうとか、一度目を通せば頭に入る、そういう能力を持っている子はいるにはいますが、ごくわずかです。
でも、普通はそうではないわけですから、何度も練習して、覚えるしかないわけです。
つまり、「汗をかく」必要があります。
努力はカッコ悪い、そんなわけはないんです。ただ、その努力を人の見えないところでするから、カッコ良く見えるわけです。
勉強をあまりしないで点数がとれた、というのは、非常に危険だと思います。
勉強をとてもしたのに点数がとれなかった、の方がよほど良いです。
なぜなら、前者は間違いなく、次は点数を落とすでしょう。
後者は何がまずかったかを考えて対処をするでしょうし、そもそも、本当に勉強をしていたのなら、力にはなっているはずです。点数がむしろあがる手前の可能性も高いです。
「俺、ノーベン(全く勉強しない)で、〇〇点だった」というのは、自慢ではなく、恥ずかしいことだと気づけるとまた変わっていきます。