こんばんは。
塾長の鈴木です。
西中原中、高津中、東高津中の定期試験も終わりましたね。
中3はちょうど、この時期修学旅行があったり、というところです。
お土産を買ってきてくれる生徒さんたちもいます。
定期テスト前の取り組みで、一番もったいないのが、学校の宿題を、試験直前に終わらせることです。
学校の宿題など、基本的には、ワークなどですからあらかじめ渡されているわけです。
であれば、普段の授業が進むときに、少しずつ進めていけばいいだけです。
試験直前までワークなどの課題を終わらせようとしているから、その分、試験勉強の時間がとれなくなって、テストの点数がとれない、という悪循環になっている子たちもいます。
親から見ると、試験前勉強をやっているように見えるのに、なぜ点数がとれないのだろう、というと、だいたい、そういうことが起きています。
そもそも、直前になって行うような子は、解答を殆ど見ながらの状況でやっています。
(もしくは殆ど、×なので、赤で解答を書いている状態)
間違えたところを繰り返すから身に就くのに、それをやらないので、ただの指の運動になってしまいます。
子供と大人のざっくりした違いというと、子供は、目先のことだけを見ます。
大人は、年単位で全体を俯瞰(ふかん)したうえで、今は何をするか、ということを考えたりすることができます。
基本、目の前のことが一番大切なのではありますが、この世の中で生きていくときには、少し先まで見て、今の行動を決めることが求められます。
学校の課題というのは、そういう訓練の一つなのかもしれません。