こんばんは。
塾長の鈴木です。
この時期は、高3のAO入試対策も行っております。
課題にもよりますが、生徒さんから考えや、調べたことなどの”部品”をもらい、それらを組み合わせて、一つの課題を完成させていきます。
一緒に、作成していく中で思うのは、一つの「作品」を作っているように感じます。
一つの課題はせいぜい2000文字程度のものが多いですから、全体はとらえやすいですね。
そうした中で、もっと、こうした方が良い、ここはこうした方が・・ということを生徒さんと繰り返していきます。
教える側がどんどん作ってしまっては、生徒さんの作品ではなくなってしまいますから、そこもさじ加減が難しいのですが。
AO入試の1次試験に良くあるのは、通常の試験のように、生徒さんが問題の解き方を覚えて、それをある試験で確認する、というものではなく、「課題」という作品を送る、という形です。
この課題がこれ以上もう、良くできないか、ということを考えながら作ります。
普通の試験対策とは少し異なりますね。