こんにちは。
塾長の鈴木です。
色々な生徒さんを教えていく中で、20年前などに自分がかつて、新入社員として働いていたときのことを思い出すことがあります。
社会人になって、ダメダメな自分に対して、上司はどうやったら、育てることができるのか、いろいろと考えてくれていたのだなと、10年、20年たってから、ようやく気付くことがあります。
子育ても同じだと思います。
なかなか、親として思って伝えていることが伝わらないということがあるかと思います。
それはもしかすると、その子が親になったときに、ようやく伝わるのかもしれません。
教えている側が見ている世界と、教えられている側が見ている世界は異なります。
テストの点数を上げる、偏差値の高い学校に行く、それはそれで目指すものかと思いますが、10年後、20年後、その子たちが大人になり、親になったとき、役立つことを伝えていくことが大切なのかなと思います。
たぶんそれは、普段から接する中で伝わっていくものかと思います。
私も普段は、いわゆる、「勉強」を教えていますが、子供たちは、それ以外の、「行間」ともいうべき、人との接し方、生き方というのも、無意識に見ているのかもしれません。